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おふさ観音 薔薇 『おふさ観音には北辰信仰があった?』 

 
奈良県橿原市 おふさ観音
2009年5月中旬 撮影


おふさ観音 黄色の薔薇 

①『鯉の池』と『亀の池』


1650年、鯉ヶ淵という池の中から白いカメに乗った観音が現れました。
それを見つけたおふさという娘が小さなお堂をたてて観音さまをお祀りしたのが寺の始まりとされます。 

 境内には『鯉の池』と『亀の池』というふたつの池があります。
どちらも伝説にちなんで池の名前をつけたのでしょう。

おふさ観音 狛犬と赤い薔薇


②おふさ観音には北辰信仰があった?

『亀の池』には丸い石が北斗七星の形に並べられていました。

おふさ観音 北斗七星の形に並べた石 

北極星や北斗七星に対する信仰を北辰信仰と言います。
このあたりには北辰信仰があったのかもしれませんね。

そういえば北の守護神とされる玄武は亀と蛇が合体したような姿をしています。 

新熊野神社 玄武 

新熊野神社の祭礼の旗に飾られていた玄武

亀に乗った観音様が表れたという伝説は北辰信仰と関係があるのかも?

③鯉のぼりと鯉の滝登り

神泉苑 亀塚 鯉塚 

京都の神泉苑には鯉塚と亀塚がありました。
ここ、おふさ観音には『鯉の池』と『亀の池』がありますし、どうやら鯉と亀は特別深く信仰されていたようですね。

鯉は滝登りをして龍になるという伝説があり、5月5日に鯉のぼりをあげる習慣はこの言い伝えからくると言われます。

新暦の5月5日は鯉のぼりは薫風にそよがれて気持ちよさそうに泳いでいます。
しかし陰暦の5月5日は梅雨で、鯉のぼりはじっとりと雨に濡れていたはずです。
その様子が鯉の滝登りを表現したいたというのです。
絵的にはいまいちな感じですが~。

亀は北辰信仰、鯉は鯉の滝登り、ということから信仰されたのかも?

浅草寺 鯉のぼり 
浅草寺よりスカイツリーを望む

おふさ観音 白薔薇2 


おふさ観音 白薔薇

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[2017/05/29 00:00] 奈良県 | トラックバック(-) | コメント(-)