
急がなくっちゃ間に合わない!自転車で駅に向かっていたところ、道で警察官に止められたことがあります。
私の自転車には鍵がついていません。
もともとはついていたのですが、金属が劣化してしまって鍵をスライドさせるつまみが折れてしまったのです。
それで鍵を取り外してチェーンロックを使っていました。
鍵を取り外したのは、駐輪中、誰かに悪戯で鍵をしめられたら、あけるのが大変だからです。
新しい鍵をつけなかったのは、そろそろ自転車を買い替えようと思っていたためです。
警察官は自転車に鍵がついていないので、盗難車ではないかと疑い、職務質問をしてきたのです。
疑いはすぐにはれたものの、急いでいるところを時間をとられ、失礼な態度をとられたのでかなり頭にきました。
また警察の職務質問には多くの問題があるなあ、とも思いました。
安倍にゃん太郎氏、ご立腹です。①職務質問によってこうむった被害が補償されない。私が職務質問を受けたのは、あるイベントに行こうと駅に向かっていたときでした。
職務質問で時間をとられたため、よい席はもう埋まってしまっていました。
イベントは遊びなのでまだいいのですが、通勤途中で職務質問を受けると、会社に遅刻してしまいます。
予約していた新幹線や飛行機に乗り遅れるなんてこともおこりえます。
遅刻するとお給料からその分差し引かれますし、飛行機に乗り遅れた場合追加料金が発生することがあります。
新幹線では自由席になってしまいます。
しかし、警察はそういった損失に対して補償はしないそうです。
電車が遅れた場合には延着証明を出してくれますが、警察はそのような証明書も発行してくれません。
②職務質問は任意とされているのに、実際には強制的に職務質問される。職務質問は任意なので「会社に遅刻するので」「急いでいる」などと言って断ってもよさそうなものですが、
警察官は強制的に職務質問をしてきます。
②自転車の鍵をつけていなくても整備不良ではない。警察に確認しましたが、自転車の鍵をつけていなくても整備不良ではないとのことです。
べつにチェーンロックでも構わないのです。
ブレーキが切れた自転車に乗るなど問題のあることをしていないにも関わらず、なぜ職務質問されなくてはいけないのでしょうか。
こんなことをするよりも、盗難届が出されている自転車を探すべきだと思います。
私の自転車は盗難届は出していません。
行っちゃったよ~。トランプと約束があったのに~。③自転車の鍵をつける、つけないは個人の自由。
防犯登録の名前を確認して自転車が盗難車でないことがわかると警察官はこう言いました。
「チェーンロックだけでは盗難にあうことが多いので、自転車本体に鍵をつけたほうがいいですよ。」
こんなことを警察官に言われる筋合いはありません。
鍵をつけていなくても整備不良ではないということですし、鍵をつけようがつけまいが個人の自由です。
盗難にあっても構わないという理由で鍵をつけなくとも、誰からも文句を言われる筋合いはありません。
職務質問されないようにするために鍵をつけるというのは本末転倒ですし。
④警察官なのか、コスプレなのか、わからない。
私は職務質問を受けた際、名前を聞かれましたがすぐには答えませんでした。
そのせいで警察官はよけいに怪しいと思ったのでしょうが、
本物の警察官なのか、警察官のコスプレをした人なのか私にはわからなかったので、うかつに答えるべきではないと思ったのです。
また本物の警察官の中にも残念ながら悪い人はいます。
一般企業の社員であれば、仕事で初めて会う人には必ず名刺を渡し、自分の名前を名乗ってから商談に入ります。
しかし警察官は警察手帳も見せませんでしたし、名前も名乗りませんでした。
⑥職務質問は相当な理由がなければ行ってはいけない。
職務質問は相当な理由がなければ行ってはいけないとされていますが、守られていません。
実際には、薄汚い恰好をしているとか、スニーカーをはいているとか、リュックを背負っている人などをターゲットとして職務質問をしているようです。
どうも薄汚い恰好・スニーカー・リュックなどは怪しいと講習などで教えられるみたいですね。
カメラマンは薄汚いまではいかなくともたいていカジュアルな服装をしていますし、スニーカーにリュックは当たり前なので、警察官に怪しいと思わるのではないかと思います。
カジュアルな服装・スニーカー・リュックなどのいでたちは、職務質問する相当な理由にはならないはずです。
⑤警察官を装った人に金塊をうばわれる事件が発生。
先日、警察官を装った人に金塊を奪われるという事件が発生しましたね。
警察官を装った人は「バッグの中身を見せてほしい」と言って金塊の入ったバッグを受け取り、そのままバッグを持って逃走してしまったのです。
警察はこの事件を長い間公表していませんでした。
⑥警察官の職務質問が強制的であることが犯行に利用された。犯人は警察の行う職務質問がほぼ強制であることをよく知っていて、犯行を計画したのだと思います。
つまり、この事件は警察が行う強制的で、民主主義国家とはとても思えない職務質問がひきがねとなって起こった事件だと思います。
被害者の方は警察の職務質問はほぼ強制なので仕方がないと思って、犯人にバッグを渡したのではないでしょうか。
大変お気の毒だと思います。
警察がこの事件を公表していなかったのも、強制的な警察官の職務質問を利用した事件だということがわかっているからだと思います。
このような被害にあわないためには、警察官の職務質問や手荷物検査を拒否したほうがいいでしょう。
どうしても検査する、といって引き下がらない場合には、警察署に電話するなどして本物の警察官なのかどうかを確認してからにするべきですね。
警察の方でももう二度とこのような事件がおきないように、職務質問のあり方を考え直すべきと思います。
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