Author:佳音
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●リオデジャネイロオリンピックの感動!リオデジャネイロオリンピックでは日本人選手が大活躍してたくさんの感動を与えてくれましたね。皆さんは何が印象的でしたか?私はやっぱり男子400mリレーですねー。1×4=4のはずが10・・・いえ50くらいになってたと思います。ボルトの礼儀正しさというか紳士的な態度にも感動~。日本チームのこと、ほめてくれましたね。あと競歩は荒井選手の頑張りはもちろんのこと、周囲のサポートがよかった。シドニーオリンピックで柔道の篠原さんが本当は金メダルだったのに誤審で銀メダルになったことは忘れられません。申し訳ないけれど、あれは周囲のサポートが悪かったというしかないです。荒井選手は篠原選手のようにならなくて本当によかった。卓球の水谷選手の頑張りにもしびれました!メダルとれなかった選手が「ごめんなさい」という必要はありませんね。メダルとってくれると嬉しいけど、メダルとれなくてもたかがスポーツなんですから、福士加代子さんのようにあっけらかんとしていていいんじゃないかなあ~。オリンピックを楽しんで帰ってきてくれればそれでいいよね。●リオデジャネイロオリンピック閉会式 東京大会プレゼンテーションリオデジャネイロオリンピック閉会式の2020年東京大会プレゼンテーションもよかったですね!安倍首相がマリオに変身してドカンから現れるってナイスアイデア!キャプテン翼、どらえもん、キティちゃんなども登場して楽しい気分に~。高橋陽一先生は「キャプテン翼」しか描けないなんて言われてるけど、それしか描けない「キャプテン翼」が世界中の人に愛されてるなんてすごいことです。私も愛読してました~♡オープニングの「君が代」の合唱もとても美しかったですね。今日は東京の写真をご紹介しつつ(タイトルにはイロイロと書きましたが、イロイロというほどバリエーションないかも~)、この「君が代」についておしゃべりしたいと思います。 新宿御苑●君が代の歌詞が作られたのは平安時代だった。♪ 君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで国歌の「君が代」は軍国主義の歌だとして嫌う人もいますが、私はこの歌大好きなんですよ。曲は1880年(明治13年)に創られたものですが、歌詞はなんと平安時代の古今和歌集にある和歌なんですね!ちゃんと調べたわけではないですが、国歌としては一番古いのでは?(違っていたら教えてね~。)しかも、作者は読み人知らずだなんてシブいー。 新宿にゴジラが現れた!ただし初句は「わが君は」となっていますが。♪ わが君は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで 長寿を寿ぐ歌として長い間詠われていくうちに「わが君は」が「君が代は」に変化したと考えられています。 浅草寺 雷門●「君」は天皇を指す言葉ではなかった。君と言う言葉は天皇を意味することもありましたが、自分が仕えている人のことや、貴人、身分の高い女房(朝廷や貴人邸に仕える女性)、男、遊女などを指す言葉としても用いられていました。 浅草寺五重塔●「わが君」とは惟喬親王のことだった。♪ わが君は 千代に八千代に さざれ石の 磐となりて 苔のむすまでさきほどこの歌の作者は「読み人知らず」だといいましたが、岐阜県揖斐川町春日には君が代の由来となったといわれるさざれ石があり、藤原朝臣石位左衛門が詠んだ歌だとして次のように伝えられているのだとか。 待乳山聖天惟喬親王に仕えていた木地師の藤原朝臣石位左衛門は、親王より「よい椀生地を探せ」と命じられました。そこであちこち探し回って春日村を発見し、ここに移り住みました。石位左衛門は春日村と京を行き来する途中で「さざれ石」を発見して♪ わが君は 千代に八千代に さざれ石の 磐となりて 苔のむすまでと詠みました。木地師の藤原朝臣石位左衛門のいう「わが君」とは惟喬親王のことだと考えるのが自然でしょう。 羽田空港 夕景●天皇になれなかった惟喬親王惟喬親王は文徳天皇の第一皇子ですが、天皇にはなれませんでした。文徳天皇には紀静子(紀名虎の娘)との間に惟喬親王、藤原明子(藤原良房の娘)との間に惟仁親王がありました。文徳天皇は惟喬親王を皇太子にしたいと考えて源信に相談しましたが、源信は時の権力者であった藤原良房を憚って文徳天皇を諌めたそうです。そして生まれたばかりの惟仁親王が皇太子となり、8歳で即位して清和天皇となりました。藤原良房は天皇の外祖父となり、政治の実権を握りました。 スカイツリー 夕景つまり♪ わが君は 千代に八千代に さざれ石の 磐となりて 苔のむすまでこの歌は、天皇の長寿を寿ぐ歌ではなく、天皇になれなかった者の長寿を寿ぐ歌であったと考えられます。それにしても、惟喬親王に仕えていた木地師の名前がなぜ紀氏と敵対していた藤原なんでしょうか?※惟喬親王のことはこのブログで何度も記事に書いています。よかったら読んでみてくださいね。http://kntryk.blog.fc2.com/?q=%E6%83%9F%E5%96%AC%E8%A6%AA%E7%8E%8B&charset=utf-8 スカイツリーと花火●天皇家の先祖・ニニギは繁栄を選び、長寿を選ばなかった。天皇家の先祖・ニニギは葦原中国に天下ったのち、オオヤマツミより二人の娘・イワナガヒメとコノハナサクヤヒメを与えられたのですが、めんくいだったニニギは容姿の醜いイワナガヒメを送り返してしまったと記紀神話には記されています。オオヤマツミはニニギの長寿を祈ってイワナガヒメを、ニニギの繁栄を祈ってコノハナサクヤヒメを差し出したのでニニギの子孫である天皇の命は短くなったということです。天皇家はこの世での繁栄を選び、長寿を選ばなかったのですね。天皇になれなかった惟喬親王は53歳でお亡くなりになられています。なので彼も長寿であったとはいえません。しかし、惟喬親王は玄武神社・大皇器地祖神社などの御祭神として祀られ、今でも厚く信仰されています。磐座信仰といって神は磐の上に降臨するという信仰がありました。この世で天皇になれなかった惟喬親王は神となり、さざれ石となって永遠に生き続けるということなのかな?なんだか「銀河鉄道999」を思い出しますね。鉄郎は永遠の命を得るため機械の体を求めて旅をするのですが、機械の体とは惑星を支えるネジになることだったのです。 羽田空港より東京ゲートブリッジを望む※東京オリンピックは開催費用が予定の3倍になるなど問題山積みですが利権にまみれないクリーンなオリンピックをめざしてほしいです。 羽田空港より毎度、とんでも説におつきあいくださり、ありがとうございました!※まとめサイトなどへ無断で転載することはおやめください。いつも応援ありがとうございます♪ にほんブログ村 にほんブログ村
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