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壺坂寺 花火 『壺坂寺近くにある水銀地名』  


奈良県高市郡高取町  壺阪寺


壺阪寺-本堂 万燈会 

奈良の壺坂寺で、8月中 毎週土日 18:00~20:00 に夜間拝観が行われます。 

壺阪寺 三重塔 万燈会 

塔百景10


写真は数年前に撮影したもので、花火も打ち上げられました。 

壺阪寺-花火2 

塔百景11


今年は花火あるんでしょうか?
検索してもでてこないので、もしかしたらないのかも?

●壺坂霊験記

さて、今日は壺坂霊験記についてお話ししたいと思います。

沢市は盲目の身の上を気に病み、壺坂寺から谷に飛び降り自殺しました。
その遺体を見つけた妻のお里もあとをおって谷に飛び降りました。
すると二人の前に観音様が現れ、二人は生き返りました。
沢市の目も見えるようになりました。(壺坂霊験記)


千の手にひとつづつ目がある観音様

壺坂寺のご本尊は十一面千手千眼観音(千手観音)ですが、十一面千手千眼観音は千の手にひとつづつ目がある観音様です。
つまり千の目を持つ観音様なのですね。
そういったことから千手観音は眼病治癒にご利益があると信仰されていました。

●千手観音は鉱山の神?

佐渡市新穂大野の新穂銀山の前に清水寺があり、千手観音をご本尊としています。
地元では『観音の合掌した手の先に大盛りの間歩(坑道のある山)がある』という伝承が伝わっています。

坑道が伸びる様子が百足の脚を思わせることから、坑道のことを百足穴といいます。
千手観音の千の腕も百足同様、坑道をあらわしているのではないでしょうか。

●壺坂寺の近くに水銀地名

地図を見てみると、壺坂寺の南東に丹生谷という地名がありました。
丹とは辰砂(水銀)のことで、かつてここで辰砂が採掘されていたため、丹生谷という地名になったのではないでしょうか。

壺坂寺から五百羅漢石、高取城跡を超えて山道をおりていくと飛鳥の柏森に出ます。
柏森の北には入谷という地名がありますが、これは丹生谷が転じたものではないでしょうか。

壺阪寺-花火 


毎度、とんでも説におつきあいくださり、ありがとうございました!

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[2016/08/04 00:00] 奈良県 | トラックバック(-) | コメント(-)