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狸谷山不動院 夕日 火渡り祭 『即身仏になろうとした正禅』  

京都市左京区 狸谷山不動院
狸谷山火渡り祭・・・7月28日
 

狸谷山不動院 夕日 

狸谷山不動院の掛け造の本堂から、夕日が沈んでいくのが見えました。 

狸谷山不動院 護摩 
日没後、本堂前で護摩供が行われました。 

狸谷山不動院 火渡り

護摩供のあと、火渡りをして無病息災を祈ります。
火渡りは誰でも参加することができます。

●咤怒鬼不動明王

狸谷山不動院の御本尊の『不動明王』は桓武天皇の勅願によって平安京の城郭東北隅に鬼門守護として祭祀されていたもので、咤怒鬼(タヌキ)不動明王として信仰されていました。
その後、1249年に洞窟に安置されました。

●木食上人

1718年には、木食上人正禅が現内陣で、(洞窟を改修したものだそうです。)17年間参籠しています。

木食とは『穀物を断って木の実や草のみを食べる修行』のことで、木食上人とはこのような修行を行った僧のことを言います。

●正禅は即身仏になろうとした?

木食は入定して即身仏となるためにかかせない修行でした。
即身仏となるためには脂肪を減らし、死後腐りにくい体にする必要がありました。
そのため、木食を行ったのです。
特に水銀土壌で育った木の実や草を食べると、体内に水銀が蓄積され、水銀の防腐作用で死後腐りにくい体になったようです。

正禅は1763年に死亡して五条坂の安祥寺に埋葬されたそうですが、即身仏となることをめざしていたのではないでしょうか。

●なぜ即身仏になろうとしたの?

即身仏をめざした人の目的は、56億7000万年後の弥勒の聖業に参加するためだったといいます。
将来復活するためには、魂の容れ物である肉体が必要だと考えられていたのではないでしょうか。

●数字の8は復活を意味する数字?

梅原猛さんは数字の8は復活を意味する数字だとおっしゃっていました。
八角堂や八角墳は死者の復活を願って作られたものだというのですね。

●狸には復活のイメージがある?

ここ狸谷山不動院には信楽焼きの狸の像がたくさん奉納されていますが、信楽焼きの狸は『八』と記された酒瓶に御用帳を持っています。
また『狸の○○八畳敷』などとも言います。 → goo辞書
『狸の○○千畳敷』ともいいますが~。 (笑)

木食上人正禅といい、信楽焼の狸といい、狸谷山不動院には復活のイメージがありますね~。

狸谷山不動院 火渡り2 


毎度、とんでも説におつきあいくださり、ありがとうございました!

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[2016/07/30 00:00] 京都の祭 | トラックバック(-) | コメント(-)