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水月公園 花菖蒲 『こうもりの形をしたあずまや』  


大阪府池田市 水月公園
撮影 2011年6月11日


水月公園 花菖蒲


●蘇州より贈られたあずまや 

大阪府池田市と中国蘇州市は友好都市を締結している関係から、蘇州市より池田市に斉芳亭が贈られました。

蘇州市には明・秦時代の古い庭園があり、蘇州古典園林と呼ばれています。
斉芳亭は蘇州古典園林のひとつ、拙政園の六角亭をモデルに作られたものだそうです。

●こうもりを表す瓦

蘇州古典園林に留園という庭園もあり、可亭というあずまやがあります。
斉芳亭はこの可亭にも似ています。

可亭の屋根の軒先には丸みを帯びた逆三角形の瓦が飾られているそうですが、この瓦は蝙蝠(こうもり)を表すものなのだとか。
(蝙蝠→
蝙蝠の翼は三角形を連ねたような形をしていますね。
で、止まるときには逆さになっているので、逆三角形なのかも?

実際に可亭を見たことがないので、どんな瓦なのかわからないのですが、斉芳亭の屋根にも丸みを帯びた逆三角形の瓦が使われています。

また斉芳亭の屋根の形そのものも、蝙蝠を思わせる形のようだと思いませんか?→

水月公園 花菖蒲2


●中国ではこうもりは縁起がいいものとされていた。

日本では蝙蝠は気味が悪いものというイメージが強いですが、中国では「ピェンフー」と発音し、「フー」とは福のことなので、縁起がいいものだとされています。
百年以上生きたネズミがコウモリになるともいわれ、長寿のシンボルでもあります。

中国では卍(まんじ)や桃をくわえた蝙蝠の絵が描かれることがありました。
卍は万と同じ音なので、蝙蝠が卍をくわえると『万福』、桃は寿のシンボルなので蝙蝠が桃をくわえるとは『寿福』の意味なのだそうです。

そういえば斉芳亭の屋根の下の部分のデザインは卍になっています。
またよく見えなかったのですが、逆三角形の瓦には寿の文字が書いてあるそうです。 

水月公園 説明 


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[2016/06/14 00:00] 大阪府 | トラックバック(-) | コメント(-)