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大阪城 桜 『豊臣秀吉は六本指でバセドウ病だった?』 

大阪市中央区 大阪城
撮影 2013年4月3日

桜ほど美しい花はないけど、桜ほど撮るのがむつかしい花はないね~(とほほ~)

大阪城 しだれ桜 

●豊臣秀吉は六本指だった

太閤さんの寺として大阪市民に親しまれている大阪城です。
(とはいうものの、現在の遺構はほとんど徳川氏によるものなんですが)

今、井上慶雪さんの「本能寺の変 88の謎/祥伝社黄金文庫)を読んでいます。
それで知ったのですが豊臣秀吉って右手が六本指だったそうですね。
ウィキペディアにも記されていました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E8%87%A3%E7%A7%80%E5%90%89#.E5.AE.B9.E5.A7.BF

これはトンデモ説でもなんでもなく、フロイスの『日本史』や前田利家の『国租遺言』に記されているとのことです。
親指が2本あって織田信長には「六ツめ」と呼ばれていたそうですが、天下人になるまで隠しもしなかったそうです。

秀吉のことは別に好きでも嫌いでもありませんが、六本指を隠さず堂々としている点はいいですね。

私も生まれつき手の指が曲がっています。
幼いころはじゃんけんでチョキとかパーを出すと驚かれるので嫌でしたが、いつのころからか気にならなくなりました(笑)。

調べてみたら結構、多指症の人って多いんですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E6%8C%87%E7%97%87
http://matome.naver.jp/odai/2141934471676391101
http://jp.reuters.com/article/brazil-6-finger-family-idJPKBN0EY0FW20140623
みなさん、堂々としていてかっこいいです!

大阪城 桜


●豊臣秀吉はバセドウ病だった?


さてフロイスの「日本史」には豊臣秀吉の容姿について、次のようなことも書かれているそうです。
「目が飛び出しており、シナ人のようにヒゲが少なかった。」

目が飛び出すというのは、バセドウ病の症状ですが・・・・。

秀吉はヒゲが少なかったそうですが、こんな風に記されたサイトがありました。

一部の男性では、精子数の減少が起こり、そのため不妊となる場合もあります。若い思春期の男性が甲状腺機能亢進症になった場合、正常な思春期の発達が遅れることがあります。ひげや恥毛が生えてこなかったり、性器が大きくならないこともあります。
http://www.j-tajiri.or.jp/book/c/c08/より引用

ウィキペディア「甲状腺機能亢進症」には次のように記されています。

甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)とは、甲状腺内組織の活動が異常に活発になることにより、トリヨードサイロニン(T3)又はサイロキシン(T4)、或いは両方の甲状腺ホルモンの分泌量(活性)が過剰になる疾患である。

甲状腺機能亢進症の原因として多いのはバセドウ病である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E7%8A%B6%E8%85%BA%E6%A9%9F%E8%83%BD%E4%BA%A2%E9%80%B2%E7%97%87より引用

そういえば秀吉は女好きだったのに、子宝に恵まれませんでした。
茶々が鶴松・秀頼という子供を産んでいますが、服部英雄氏は「秀頼受胎時、秀吉は名護屋にいたので秀頼の父親は秀吉ではない」との説を説いておられるそうです。

大阪城 大川より 桜

秀吉はバセドウ病だったのかも?



毎度、とんでも説におつきあいくださり、ありがとうございました!

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[2016/04/12 00:44] 大阪府 | トラックバック(-) | コメント(-)