今年は獅子舞の奉納もありました。
火渡りが始まりました!
『日本最古の戎社』を称する石津太神社には次のような伝説があります。
蛭子がここに到着した際、漁師たちが108束の薪を燃やして、蛭子を暖め、手当をしました。『やっさいほっさい』はこれを再現したものとされ、蛭子役の氏子さんを担いで火の中を走り抜けるという神事です。
火はかなり鎮まっているのですが、氏子さんたちが走り抜けるとものすごい火の粉が舞い上がります。
『やっさいほっさい』という言葉は108束が訛ったものだと言われています。
千葉県木更津市では8月14日に『やっさいもっさい踊り』というイベントが行われているそうです。
『やっさいもっさい』は『やっさいほっさい』に似ています。
『やっさいもっさい』とは『そこのけ、そこのけ』という意味なのだそうです。
『やっさいほっさい』は『やっさいもっさい』と同じく、『そこのけ、そこのけ』という意味なのかも?
蛭子神社の総本社の西宮神社(兵庫県西宮神社)付近ではかつて1月9日夜には蛭子神が市中を廻られるので、忌篭りをする習慣があったそうです。
住民たちが忌篭りをするのは、蛭子神が『そこのけ、そこのけ』と言いながら市中を廻られるからだったりして?
そして12月14日の石津太神社の神事はまさに蛭子神がお渡りになる様子を表したものです。
蛭子神は火の中を渡りながら『そこのけ、そこのけ』とおっしゃっているのかも。
↑ 上の写真はずいぶん前にフィルムで撮ったものです。
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