京都市下京区 西本願寺
2009年12月7日 撮影
西本願寺の獅子口です。
獅子口とは鬼瓦に相当するところに据える箱型の屋根の装飾で、頂上に「経の巻」と呼ばれる円筒形の巴瓦を3~5本のせたものだとのこと。
本来は桧皮葺きや柿葺きの屋根のおもしとして用いられていたものが、鬼瓦と同じように瓦葺き屋根にも獅子口が使われるようになったそうです。
この獅子口を見て、私は四天王寺の聖霊会で見た蘇利古という舞を思い出しました。
この舞では雑面という紙で作った面をつけますが、への字形の綾筋と三つ巴の模様など似てるような気が~。
蘇利古は聖徳太子の目覚めを慰める舞だと言われています。
もしかしてこの雑面は聖徳太子の顔?
西本願寺の獅子口も聖徳太子の顔をデザインしたものだったりして。
西本願寺は親鸞聖人を宗祖とする浄土真宗本願寺派の本山 ですが、親鸞の夢の中に聖徳太子が現れて
「私が女に生まれ変わってあなたの妻になりましょう」と言ったという話があります。
西本願寺は聖徳太子と関係があるお寺ですが、やっぱりトンデモですかね~?
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