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上賀茂神社 雪と幸在祭 『幸在祭は鎮花祭?』 


京都市帰宅 上賀茂神社
幸在(サンヤレ)祭・・・2月24日

上賀茂神社 幸在祭

①幸在祭

上賀茂地域では15歳になった男子を「あがり」といいます。
あがりになった男子は2月10日ごろより、毎晩鉦太鼓に合わせて町を練り歩く習慣があったそうです。
現在では2月24日の日中に町を練り歩き、山の神、太田神社、上賀茂神社に参拝しているようです。
  
「あがり」になった少年は大島紬の羽織を着て太鼓を打ち鳴らしながら練り歩きます。
写真向かって左の3人の少年が「あがり」です。
まだ「あがり」に達しない13歳未満の子供たちも鉦や太鼓を持って行列に加わります。

上賀茂神社 幸在祭2

②やすらい祭

私はこの行列を見て、玄武神社や今宮神社で4月8日に行われている「やすらい祭」を思い出しました。
  
玄武神社 やすらい祭

玄武神社 やすらい祭

衣装などはずいぶん異なりますが、幸在祭の行列と同じく鉦や太鼓を持っていますね。

昔の人々は疫病神は桜の花びらにのって散り広がると考えていました。
そこで奈良の大神神社で鎮花祭を行うようになりました。
やすらい祭りはこの鎮花祭と念仏踊りが結びついたものと考えられています。

念仏踊りとは鉦や太鼓を打ち鳴らしながら踊るもののことをいいます。

赤いかつらをかぶった人は鬼と呼ばれていますが、鬼たちは神社の境内や氏子さんの家の門前で念仏踊りをします。

上賀茂神社 幸在祭3

③艮=鬼=童子


艮(丑寅)は方角では東北で、鬼の出入りする方角とされています。
また八卦では艮の符は童子とされます。

艮=鬼=童子 

となり、やすらい祭の鬼と、幸在祭の「あがり」より年齢が下の子供は同様のものとみなすことができます。
こう考えると、やすらい祭と幸在祭はますます似ているように感じられます。

上賀茂神社 幸在祭4

④幸在(サンヤレ)祭とサンヤレ踊り


上賀茂神社の幸在祭は鎮花祭と関係があるのかもしれません。
というのは、滋賀県草津市では5月に各地でサンヤレ踊りが行われているのですが、サンヤレ踊とは疫病神を追い払うために鉦・太鼓・笛で囃して疫病神を追い祓う踊りとされているからです。



動画お借りしました。動画主さんありがとうございます!

2月にはまだ桜は咲きません。
梅の花が咲き始めるころなので、上賀茂神社の幸在祭は梅の花を鎮める行事と成人式が合わさった行事なのかも?

上賀茂神社 幸在祭5 

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[2017/02/24 00:00] 京都の祭 | トラックバック(-) | コメント(-)