糸魚川の火災で被害を受けられた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
京都駅のクリスマスイルミネーションは、階段の縁に取り付けられた電球がクリスマスツリーやサンタクロースの映像を作り出します。
階段を歩く人の姿もほのぼのとした気持にさせてくれます。
①クリスマスはミトラ教の冬至祭をキリスト教がとりいれたもの。クリスマスはイエス・キリストの誕生日だとされていますが、実は聖書にはキリストの誕生日についての記述はないのです。
クリスマスは異教であるミトラ教の冬至祭を、キリスト教が取り入れたものだといわれています。
古代ローマ人が信仰していたミトラ教では、冬至から3日目の12月25日に冬至祭を行う習慣がありました。
その後、ローマではミトラ教は衰え、変わってキリスト教が信仰されるようになっていくのですが
ミトラ教の冬至祭はキリスト教のキリスト生誕の日として受け継がれました。
②ミトラ教ではなぜ冬至の3日後に冬至祭をおこなっていたの?冬至は12月22日です。
ミトラ教ではなぜ冬至の日ではなく、冬至から3日後の12月25日に冬至祭を行っていたのでしょうか?
冬至とは太陽の南中高度が最も低くなる日のことです。
その後3日間、太陽は低い位置にとどまったままですが、3日後に再び南中高度をあげていきます。
そこで太陽が南中高度をあげていく25日に太陽の復活を祝って冬至祭を行ったのではないでしょうか。
③古代ローマでは南十字星が見えていた。現在、地中海沿岸あたりでは南十字星は見えませんが、
地球の自転軸が約25800年の周期でコマが首を振るように回転している(歳差運動)ので、
古代ローマでは南十字星が見えていたそうです。
④冬至のころの太陽は南十字星の位置に近づく。とはいえ、古代の地中海沿岸地方で観測される南十字星の南中高度は低かったはずです。
そして冬至のころの太陽は南中高度が低くなり、南十字星の高度に近づきます。
⑤イエスは太陽神だった。そしてイエスは死後3日目に復活して生きながらにして昇天したとされています。
ここからイエスは太陽、イエスが磔になった十字架は南十字星、イエスが死後3日目に復活したのは冬至から3日目に太陽が再び上昇を始めることを比喩したものだとする説があります。
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