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山田西公園 ヒメホタル 『蛍の光は謀反の罪で殺された人にふる塩の比喩?』 


大阪府吹田市 山田西公園
2019年6月2日 撮影

山田西公園 ヒメホタル

憧れていたヒメホタルの撮影。

実は去年も山田西公園を訪れたのですが、蛍があまり飛ばなかったり、ピント合わせの失敗などがあって全く撮れませんでした~(汗)
暗くなってからではオートフォーカスがきかないので、夕方に構図を決めてあらかじめピントを合わせておいたんです。
だけど、その場所にまったく蛍が飛んでこず。
やむなく場所を変えてなんとかピントを合わせようとしましたが、オートフォーカスはまったくきかず。
マニュアルでピントあわせしたものの全然あっていませんでしたw。

今回も夕方に構図を決めてあらかじめピント合わせしておいたのですが、またしてもその場所に蛍が飛んでこず。
去年の失敗があったので、ピント合わせはそのままで、場所を変えて撮影することにしました。
場所変えてもそんなにピント位置ずれないだろうと思って。

下手くそな写真ですが、まあなんとか撮れましたw。

光を点滅しながら飛ぶ蛍のかわいさに感動します。

車で来られる場合はご近所迷惑にならないよう、またご自身のためにも近くの駐車場に止めたほうがいいです。
路上駐車されていた方は警察の方に車を移動するようにいわれて、これから蛍が飛ぶという時間だったのに、大勢の人が帰っていかれてたので。

蛍が活動するのは午後8時以降です。

山田西公園 ヒメホタル 
↑ これは100枚近く比較明合成したものw

①蛍はなぜ光るの?


ホタルの腹部後方に発光器があります。
この発光器の中にルシフェリンという物質があり、ルシフェラーゼという酵素とアデノシン三リン酸が作用して発光するということです。
効率よく発光するのでほとんど熱を出さず、冷光とよばれているそうです。
とこう聞いても何のことなのか、よくわかりませんが(汗)

②斑点は謀反人の象徴


蛍の光を見てると、いろんなものを思い出します。

星。流星。曜変天目茶碗。

奈良国立博物館 藤田美術館展 

中国の茶の産地・天目山の寺院で用いられていた陶器の茶碗を天目茶碗といいます。
この天文茶碗の最上級品とされるのが「曜変天目」で、世界に3つしかない、と言われています。
(龍光院・静嘉堂文庫・藤田美術館 これにMIHO MUSEUMのものをいれて4つとするケースもあるようです。)

「曜変」はもともとは「窯変(容変)」で陶磁器を焼いた際、偶然に生じる色の変化を指します。
ですが星のように見えることから、星の輝きを意味「曜(耀)」の字が当てて「曜変」と言うようになったのです。

また、ジンベエザメとか

海遊館 ジンベエザメ2 
鹿の斑点なども思い出しました。

大仏殿 鹿

東大寺 大仏殿 鹿


斑点は謀反人の象徴です。
というのは、日本書紀の『トガノの鹿』にこんな話があるのです。

雄鹿が雌鹿に『全身に霜が降る夢を見た』というと、雌鹿が『それは霜ではなく塩で、あなたは殺されて塩を振られているのです』と答えました。


昔、謀反の罪で殺された人は塩を振られることがありました。
鹿の夏毛の斑点を塩に喩えたのではないかと思います。
そしてジンベエザメにも斑点がありますね。

ジンベエザメは別名を「エビスザメ」といいますが、エビスとはイザナギ・イザナミの長子として生まれた神です。
3歳になっても歩けない身体障害児だったので、エビスは両親のイザナギ・イザナミに葦舟に乗せて流されてしまいます。

また水死体のことも「エビス」といい、水死体があがると大量になる、などといわれます。
つまり、エビスとは水死体の神なのです。
エビスザメとよばれるジンベエザメは、死んだエビスが化けたもの、みたいに考えられていたのではないでしょうか。

 熊野若王子神社 蛭子神

熊野若王子神社 蛭子神

③抹殺された星の神


夜空には無数の星がきらめています。
それなのに、記紀神話には星の神は天津甕星(別名カカセヲ)たった一柱しか登場しません。
しかも、天津甕星は天照大神の葦原中国平定に最後まで抵抗した神とされています。

なぜ天照大神に抵抗した神は星の神なのでしょうか。

それは、夜空の星が曜変天目や鹿の夏毛、エビスザメの背中の模様のように、斑点状であり、星々が謀反人の死体に振られた塩のように見えるためではないでしょうか。

宇治 興聖寺近くの橋

宇治川

 ⑦蛍は源頼政の怨霊

とすると、星のようにみえる蛍も謀反人の象徴のように思えますが、「蛍は源頼政の怨霊である」ともいわれています。

源 頼政は平家が栄華を極める世に、後白河天皇の皇子・以仁王と手を結んで平家打倒を計画しました。
計画がばれ、準備不足のまま平家と争い、宇治平等院の戦いに敗れて自害しました。

この宇治平等院の戦いはすさまじく、死者たちの血で川が真っ赤に染まったと言われます。

その後、宇治川ではおびただしい数の蛍の乱舞が見られるようになり、人々は宇治平等院の戦いを思い出してこれを「蛍合戦」と呼んだとされます。

蛍の種類にゲンジボタル、ヘイケホタルと呼ばれるものがあるのは、この逸話からくるとも言われます。

やはり蛍は謀反人の象徴だったのですね。

井出 源氏蛍2

京都府綴喜郡井出町で撮影したゲンジボタル。
ヒメホタルは短い間隔で発光しますが、ゲンジボタルはヒメホタルよりも発光の感覚が長いので、上の写真のように写ります。




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[2019/06/05 10:05] 大阪府 | TB(0) | CM(0)

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