①谷間にかけられた水路橋上のgifアニメは「なばなの里」のプロジェクションマッピングで映し出されていたもので
たぶん熊本県上益郡山都町にある石造のアーチ橋・通潤橋(つうじゅんきょう)だと思います。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、橋から放水される様子がアニメーションにされていました。
この橋は、単に通行するための橋ではなく(通行できるようです)、谷間にかけられた水路橋なのです。
ぜひ、ほんものの通潤橋を見にいきたいです。
橋の上には3本の石管が通っているそうですよ。
石管水路の内部にたまった泥などをとりのぞくため、ときどき放水を行っているということです。

通潤橋がつくられたのは、江戸時代の1854年。
白石台地は水利が悪く、飲み水にも困るほどのありさまであったとか。
そこで矢部手永惣庄屋の布田保之助が中心となって通潤橋が建設されました。
通潤橋周辺は美しい棚田が広がっているようですが、通潤橋がもたらした水が棚田を作ったといってもいいでしょう。
このあたりにはアーチ型の石橋が数多くあるそうです。
その理由のひとつには加藤清正以来、優れた肥後石工の存在があったとされます。
これはどこの滝かな?くまモンの後ろ姿かわいいね❤②逆サイフォンの原理水潤橋は橋が結ぶ二つの地区よりも低い位置にあります。
それなのに、どうやって水をおくることができるのでしょうか。
それは逆サイフォンの原理によるとのことです。

上の図は友人に描いてもらいました。(ありがとうー)
友人には計算式なども教えてもらったのですが、理解できず(汗)
ホースで水を撒くとき、ホースが地面にあって、地面よりも高い位置でホースをもっていてもホースから水が出てきます。
これと同じようなものなのかな?
上の図で管の高さが桶の高さと同じになると水は噴き上げず止まってしまうと思います。
ですが、水路は水が流れているので、その速度エネルギーで水を高い位置に持ち上げることができるということかもしれません。
(曖昧ですいません。)

上は草千里の山焼き?

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