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交野山 観音岩 紅葉 『観音岩は織女岩?』 

大阪府交野氏 交野山(こうのざん)
2017年12月初旬 撮影


①交野山観音岩に登る。

↓ 交野山の上に巨岩が! 山を登ってみることにしましょう~!

交野山  
交野カントリークラブ近くの駐車場に車を止めて登ればすぐ山頂につきました。15分くらいかな~。

交野山 観音岩

これが下から見えていた岩ですね!でっかい!
岩の反対側にはこんな梵字が刻まれていました。↓

観音岩 梵字 

交野山より大阪方面を望む  
↑ 岩に登って大阪方面を望むとこんな感じです。
岩が絶壁になってるので怖くて足がすくむよ~。

交野山 梵字  
↑ これは上の巨岩とは別の石です。

②機物神社は織女、中山観音寺は牽牛

交野山のふもとには機物(はたもの)神社があります。

機物神社 七夕飾り 
機物神社(2017年7月7日撮影)

ここから1kmほど西に天野川(天の川)と呼ばれる川があり、機物神社は天野川の向うにある中山観音寺跡(観音山公園)と天野川をはさんで対面しています。
といっても、観音山公園と機物神社はかなり距離が離れていますが~



上の地図の東側、第二京阪道路とJR片町線が交差するあたりに機物神社が、西側香里ヶ丘中央公園の南あたりに中山観音寺跡があります。
5kmほど離れているかな?
郡津駅の西側を南北に流れる川は天野川です。

天野川は天上の天の川を、中山観音寺はアルタイル(牽牛星)を、機物神社はベガ(織女星)を表すものとされ
天野川には牽牛と織姫が年に一度逢瀬を楽しむという合逢橋もあります。


観音山公園 牽牛 七夕飾り

中山観音寺跡 2017年7月7日撮影

参照/観音山公園 機物神社 七夕祭 『山上憶良と山之上』 

この中山観音寺跡に牽牛石という石があります。


中山観音寺 牽牛石 
牽牛石

③観音岩は織女石?

7月7日に機物神社へ参拝したとき、神社の関係者の方に聞いてみました。
「中山観音寺には牽牛石がありますが、機物神社には織女石はないんですか」と。
「そういうものがあると聞いたことはないですねえ~」とお答えいただきました。
境内を探してみても、それらしいものは見つかりません。
でも、牽牛石があるなら織女石もあってしかるべきじゃないでしょうか。

もしかして、交野山の観音岩が織女石なんだったりして?


交野山 
1枚目の写真とは違う場所から交野山を撮影。ちょっとわかりにくいけど、山頂に観音岩が見えています。


④大きな女神と小さな男神

ずいぶん大きさが違うやんって?

でも二月堂には大観音と小観音があって、かなり大きさが異なりますが、一対のものとされています。

え、なになに? 女の織女石のほうが男の牽牛石より大きいのっておかしいやんって?

少彦名神と大穴持命(大国主の別名)がきょうだいの契りをかわしてともに国造りをしたという神話があります。
少彦名神はががいもの実をふたつ割りにした船にのり、みそささいという小鳥の皮を着ていた小さな神様です。
神名に彦とあるので男神なのでしょう。

それに対して大穴持命はその神名から巨人のように思われますが、大穴持命・・・大きな穴を持つ神とは女神だと思います。

大穴持命は大国主神の別名です。
大国主神は男神ですが、日本の神は性別がルーズです。

能「三輪」では三輪明神は女神として登場しますし(記紀神話では男神)、聖徳太子が親鸞の夢の中に現れて「私が女に生まれ変わってあなたの妻になりましょう」と言ったという話もあります。

男神は荒魂(神の荒々しい側面)を、女神は和魂(神の和やかな側面)をあらわすとする説があります。

和魂である女神を大きく、荒魂である男神を小さくすることで、疫病や天災などを鎮めようとしたのではないでしょうか。

交野山より望む 
 


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[2017/12/07 15:00] 大阪 | トラックバック(-) | コメント(-)