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工楽松右衛門旧宅(兵庫県高砂市) レトロ家具と雑貨 


工楽松右衛門旧宅(兵庫県高砂市)  のつづきです。


兵庫県高砂市高砂町 工楽松右衛門旧宅

 工楽松右衛門旧宅 船箪笥

車箪笥 火事の際に運び出せるよう、底に車がついています。今でいうキャスター付き箪笥。

工楽松右衛門旧宅 電話器

電話器


工楽松右衛門旧宅 火鉢と傘

火鉢と傘


工楽松右衛門旧宅 籠

駕籠

工楽松右衛門旧宅 通徳利

通徳利 酒屋が客に貸し出して、酒の中身だけ販売していました。江戸時代のエコボトル。

工楽松右衛門旧宅 霧笛

ラッパのようなものは霧笛。鞴(ふいご/アコーディオンの様に蛇腹を動かして空気をおくりこむ装置)で空気を送ることでラッパがある仕組み。

そのほか、浮き、タコツボ、鍵だと思います。

工楽松右衛門旧宅 金庫

箪笥と金庫

工楽松右衛門旧宅 ラジオ

真空管ラジオ 文机 火鉢

工楽松右衛門旧宅 鍵

こういう鍵、最近みかけないよね~。

工楽松右衛門旧宅 ついたて 
古い帳簿を張り付けた衝立 この家にはこういうリサイクルが多い。

工楽松右衛門旧宅 箱

これは何と言うんだろう?

工楽松右衛門旧宅 押入れ

押入れの奥には江戸時代の古文書が!

引き出しと手鏡

手鏡と小物入れ。引き出しがサイドにもついているのがおもしろい。

工楽松右衛門旧宅 家具

レトロな雰囲気の家具  

工楽松右衛門旧宅 ミシン

脚ふみミシン 引き出しや脚の細かい細工がしびれますね。





 
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[2020/10/27 13:57] 兵庫県 | TB(0) | CM(0)

工楽松右衛門旧宅(兵庫県高砂市) 

兵庫県高砂市高砂町 工楽松右衛門旧宅


江戸時代の面影を残す高砂の町並み

工楽松右衛門旧宅 

この階段は何かっていうと、高砂南堀川の港遺構の雁木です。
現在の港はもう少し先ですが、江戸時代はここまで港だったんですね。
正面に見えているのが工楽松右衛門旧宅です。

説明板 
説明板2 
工楽松右衛門旧宅付近 模型

↑ 工楽松右衛門旧宅に展示されていたジオラマ。江戸時代はこんな感じの街並みだったのですね。
上の復元遺構の雁木は写真中央、小舟の左の二つの倉庫に挟まれたあたり。その向かって左手が工楽松右衛門旧宅です。

工楽松右衛門は海運業、港湾改修などを行い、耐久性のある帆布(松右衛門帆)を発明された方なのだとか。

工楽松右衛門旧宅 収納

玄関から続く土間。急な階段がありますね。
その下は収納できる引き出しがついてる!ビフォーアフターとかにでてきそうなアイデア♪

その奥は素敵なカントリーキッチン!(おくどさん)

工楽松右衛門旧宅付近 台所

屋内に井戸があるのって珍しくない?
雨の日も水汲みらくですね。

工楽松右衛門旧宅 おくどさん
  
梯子の上はどうなってるのかな、と写真見て思ったw (ちゃんと見てこいよ~)
 
工楽松右衛門旧宅 吹き抜け3

土間の上は吹き抜けになってる。
太い梁が美しいね。

工楽松右衛門旧宅 吹き抜け

これは扉かな?縄を緩めて下におとすのではないかと。

工楽松右衛門旧宅 吹き抜け2

日差しもたっぷり入ってきます。

工楽松右衛門旧宅 鋏箱

作り付けのタンス?手前の箱は鋏箱というそうな。
武家が外出する際、こまごましたものをこれにいれて、お供のものに持たせたと説明書がありました。

工楽松右衛門旧宅 鋏箱-イラスト

↑ 説明書のイラスト こんな風に使うんですね。

工楽松右衛門旧宅 欄間

欄間のデザインが目をひきます。山脈かな?

工楽松右衛門旧宅-階段と引き札

↑ これは上から5枚目の写真の階段を上った2階。
壁には引き札が貼られています。
引き札とは江戸、明治、対象時代の広告チラシのことです。

工楽松右衛門旧宅 外壁 

 パッチワークのような外壁は、古い舟の舟板をリサイクルした藻のではないかと考えられています。
虫食い跡もあったりして、味がありますね。




工楽松右衛門旧宅(兵庫県高砂市) レトロ家具と雑貨  に続きます~




 
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[2020/10/16 16:54] 兵庫県 | TB(0) | CM(0)

大原の里 彼岸花 コスモス 惟喬親王陵など 

 
大原 彼岸花2 
 
大原の里へやってきたわけは

大原 彼岸花

彼岸花を見たかったのと、もうひとつ

惟喬親王陵への道しるべ

てこてこ歩いていきます。あっ、道標がありますよ。もう少し。

惟喬親王陵 

惟喬親王(これたかしんのう)陵に到着!
ずっと参拝したいと思っていました。やっと来れた。

惟喬親王陵 石仏

階段をのぼると石仏がありました。倒木なども多くて荒れてるかんじ。

惟喬親王陵2 
この五輪塔が惟喬親王の墓。滋賀県にも惟喬親王の墓ありますけど。
惟喬親王は文徳天皇の第一皇子(母は紀静子)で文徳天皇は惟喬親王を皇太子にしたいと考えていたのですが
異母弟の惟仁親王(清和天皇/母は藤原良房)が皇太子になった悲運の皇子なのです。

御霊(怨霊が祟らないように慰霊されたもの)として多くの神社に祀られていますよ。

大原の里 
↑ 惟喬親王陵付近より大原の里を望む。

大原 愛宕大神の灯篭

↑ こういう感じの愛宕大神と記された燈籠があちこちにありました。
もしかして、惟喬親王と愛宕信仰関係あるのかな、と思って調べたら、どんぴしゃりでした!

右京区嵯峨愛宕町の愛宕神社には太郎坊天狗の伝説が伝えられています。

空海の高弟であった知恵優れた僧が、惟喬親王と惟仁親王(後の清和天皇)の皇位争いの際に惟喬親王について、
惟仁親王についた天台僧と壮絶な呪詛合戦を繰り広げた末に敗北し、この恨みをはらすために天狗(怨霊)となって天皇家を脅かし続けた。
この天狗が、生前に修行を積んだ愛宕山に住み着いて太郎坊天狗となった。


http://web.kyoto-inet.or.jp/people/shuichim/atagosan.pdf より引用

近いうちに愛宕神社を参拝したいです。
7kmの山道歩いて登らないといけないみたいですがw

大原 乙が森

乙が森

大原 乙が森 説明板 

このおつうの大蛇も惟喬親王かも。
おつうは女性じゃないか、といわれそうですが、私は小野小町の正体は小野宮と呼ばれた惟喬親王だと考えているんですよ。

詳しくは別ブログの次のシリーズをお読みいただけると嬉しいですが、
http://arhrnrhr.blog.fc2.com/blog-category-15.html

簡単にその理由をまとめておきます。

a
古今和歌集には男が女の身になって詠んだ歌が多数ある。
b古今和歌集仮名序はやけに小町が女であることを強調しているが、これは小町が男だからではないか。
c.小野小町は穴のない体で性的に不能であったともいわれているが、穴がない体なのは小町が男だからではないか。
d『古今和歌集』に登場する女性歌人に三国町、三条町、がいる。
三国町は一般には継体天皇の母系氏族・三国氏出身の女性だと考えられているが、
 『古今和歌集目録』は三国町を紀名虎の娘で仁明天皇の更衣としている。
  紀名虎の娘で仁明天皇の更衣とは紀種子のことである。
  また三条町は紀名虎の娘で文徳天皇の更衣だった紀静子のことである。
  三国町が紀種子とすれば、三条町=紀静子なので、三国町と三条町は姉妹だということになる。
  そして紀静子は惟喬親王の母親だった。。
  惟喬親王は三国町の甥であり、三条町の息子なので、三国町・三条町とは一代世代が若くなる。
  そういうことで小町なのではないだろうか。
e花のいろは うつりにけりな いたづらに わがみよにふる ながめせしまに
この歌は縁語や掛詞を用いて二重の意味をもたせた技巧的な歌だとされる。
①花の色はすっかり褪せてしまったなあ。春の長い雨のせいで。
②私の容色はすっかり衰えてしまったなあ。恋の物思いにふけっている間に。
※『色』・・・『視覚的な色(英語のColor)』『容色』
※『世』・・・『世の中』と『男女関係』
※『ながめ』・・・『物思いにふける』『長雨』
しかし、もうひとつ違う意味が隠されているように思える。
③はねずの梅の鮮やかな色はあせ、(「はねず」は移るの掛詞なので、花ははねずの梅ととる)私の御代に(「わが御代に 下(ふ)る」とよむ。)長い天下(「ながめ」→「長雨」→「長天」と変化する。さらに「下(ふ)る」を合わせて「天下」という言葉を導く)がやってきたようだ。





大原の里 コスモス 
大原 
↑ これは寂光院近くにあった雰囲気のある建物
お漬物屋さんの倉庫?

大原 彼岸花3 

大原 彼岸花4 




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[2020/10/10 22:27] 京都府 | TB(0) | CM(0)

彦根城 ライトアップ gifアニメ 


彦根城・・・滋賀県彦根市金亀町1-1


彦根城 堀


彦根城 堀 




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[2020/10/06 15:21] 滋賀県 | TB(0) | CM(0)

彦根城 ライトアップ 


彦根城・・・滋賀県彦根市金亀町1-1


青い彦根城

彦根城のライトアップ、前見たときはナチュラルカラーだったけど、この日は青でした。

↓ これは以前撮影したやつ。

彦根城 ライトアップ


彦根城 青 

彦根城 家紋


塀は家紋が浮かび上がるライトアップ。
井伊家の家紋「丸に橘」に似てるけど、下手の部分がちょっとちがいます。
井伊橘というそうですよ。「彦根橘」ともいうそうです。

ただし、写真の青海波の模様は付け加えた者で、本来はないみたいです。

彦根城主は基本的には伊井家でした。
井伊直政の養母は井伊直虎で井伊家の祖とされているんだとか。
この直虎は井戸から橘を持って生まれたので、家紋を橘にしたといわれています。


以上、自分用メモでしたw





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[2020/10/02 17:37] 滋賀県 | TB(0) | CM(0)