九州で大雨による被害がでていますね。心よりお見舞い申し上げます。
河川の氾濫は毎年のようにでています。なんとかならないものでしょうか?

これは飛行機の窓から見た伊丹市の昆陽池。
灌漑用水として用いられるほか、洪水調節の役割も担っていました。
こんなのをたくさん作るというのも手じゃないかと思ったりしますがどうでしょう?
今日は七夕ですが、あいにくの雨です。
でも本来七夕は旧暦7月(新暦では8月くらい)のお盆の入りの行事ですから、旧暦7月7日に天の川眺めるといいかもですね。
これは大阪市交野市の天の川にかかる逢合橋。
牽牛と織姫が逢引をするとされる橋です。
なんちゅーか、あまりに普通の橋で、ひっきりなしに車が渡っていきますw
七夕の日は行事があるので笹飾りがたくさん飾られていました。

↑ 交野市にある機物神社。

枚方市にある中山観音寺跡。
中山観音寺跡と機物神社は天の川をはさんで対面しており
中山観音寺跡は牽牛星、機物神社は織女星になぞらえられています。
でも、結構距離ありますよ!
在原業平が惟喬親王のお供をして交野ケ原(現在の交野市・枚方市付近)にやってきてこんな歌を詠んでいますよ。
狩りくらし 棚機乙女(たなばたつめ)に宿からむ 天の河原にわれは来にけり
(1日中狩をして日が暮れてしまったので、今夜は織姫に宿をかりましょう。私たちは天の河原に着たのですから)天の川はどこにでもあるような普通の川でしたw
でも、在原業平や惟喬親王を思い浮かべながらの、楽しい旅でした。
逢合橋に関する記事はこちら。
逢合橋 梅 天の川 夕景 『かささぎが架ける橋は白黒モノトーン?大伴黒主の正体』 まとめサイトなどへ無断で転載することはおやめください。
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