①新型コロナがインフルエンザ死亡者を減らした?上記動画 7:14あたりで武田氏は次のように発言しています。
今年新型コロナの発生によって冬の風邪の死亡者はインフルエンザ以外のも入れて1万人くらいあったのが4000人以下ですみそう。②インフルエンザの超過死亡数武田氏の発言は本当なのでしょうか。
ググってみると、シーズンごとの超過死亡者数グラフが見つかりました。
https://honkawa2.sakura.ne.jp/1955.html【クリックで図表選択】のところの 超過死亡(1987/88以降)をクリックすると、シーズンごとの超過死亡者数のグラフがでてきます。↓
https://honkawa2.sakura.ne.jp/1955.html より引用
超過死亡数とはインフルエンザで死亡した人の数に、インフルエンザが原因で肺炎などを発症して死亡した人の数を加えた死亡者数です。
インフルエンザ関連死といわれることもあります。
③06~07シーズン以降のインフルエンザの超過死亡は5000人を切っている。4000人は低い数字ではない。インフルエンザの超過死亡数は1万人程度であるとよく言われています。
しかし、06~07シーズン以降の超過死亡は5000人を切っています。
また超過死亡数が1000人以下という非常に少ないシーズンもあります。
19~20シーズンのインフルエンザ超過死亡数が4000人以下というのは、06~07シーズン以降でみればそんなに低い数字ではありません。
また06~07シーズン以前の新型コロナが発生していなかった時期でも超過死亡数が4000人を切るシーズンはあります。
インフルエンザは流行するシーズンと、流行しないシーズンがあり、死亡者が非常に少ないシーズンは流行しなかったシーズンだと思われます。
武田氏の
「今年新型コロナの発生によって冬の風邪の死亡者はインフルエンザも入れて1万人くらいあったのが4000人以下ですみそう。」
という発言は
「新型コロナの発生がインフルエンザの死亡者をおさえこんだ」という意味だと思います。
しかしデータをみると、どうもそういう風には見えないです。
それともインフルエンザ以外の風邪で死亡する人がものすごく多いのでしょうか?
④データだけ見て結論づけるのは間違いだと思う。また、今年のインフルエンザの超過死亡数がほとんどゼロに近かったと仮定しましょう。
そういう場合でも、新型コロナがインフルエンザの死亡者をおさえたとはいえません。
武田氏のようなやり方であれば、
女子のフィギュアスケート選手が四回転ジャンプを飛んだことが、インフルエンザの流行を抑えたともいえてしまいます。
データは重要なのですが、絶対的なものではありません。
あくまで参考資料として用いるべきものではないでしょうか。
データのみ見て結論づけるのではなく、その因果関係を見極めなければ断言できないのではないか、と思います。
たとえば、新型コロナがインフルエンザの発症を抑え込むメカニズムを解明できれば、新型コロナがインフルエンザの流行を減らしたといえるかもしれません。
※まとめサイトなどへ無断で転載することはおやめください。
歴史ブログ・旅 free style もよろしくお願いします~。

にほんブログ村
大阪府交野市 小松寺
①廃小松寺星田妙見宮 妙見河原 桜 『かつて織女石は北極星だった』 ↑ こちらの記事で、妙見山にある星田妙見宮と妙見山のふもと、妙見河原についてご紹介しました。
この妙見河原のそばに小松寺というお寺があります。
1703年まで、この付近(現在のゴルフクラブ四条畷あたり)に小松寺という、現在の小松寺とは別のお寺がありました。
かつてあった小松寺のほうは、廃寺となったようです。
廃小松寺は、845年に創建されたお寺で、真言宗東寺派のお寺であったといいます。
江戸時代の『続群書類従』にある「小松寺縁起」にはこんなことが記されているそうです。
小松寺は奈良時代の大地震で山崩れし、堂が谷底に転落して、星田郷の美しい青石で刻んだ石仏が地中に埋もれてしまいました。た。
1703年に本尊の十一面観音を星田神社に移して廃寺となったそうです。
現在の小松寺は法華宗本門で、1704年、耕雲院日応上人が創建したそうです。
廃寺となった小松寺を惜しんで、その名を継承したと伝えられます。
②廃小松寺と星田妙見宮の関係現在の小松寺からほど近いところに星田妙見宮があります。
星田妙見宮は別名を小松神社といいました。
江渡時代まで神仏は習合して信仰されていましたから、廃小松寺は星田妙見宮(小松神社)と関係が深いお寺だったのではないでしょうか。
星田妙見宮
③星が降る伝説は流星群をあらわしている?以前の記事で、こんな交野の伝説についてお話ししました。
嵯峨天皇の御代、弘仁年間(810~823年)に、弘法大師が獅子窟寺吉祥院の獅子の窟に入り、佛眼仏母尊の秘法を唱えたところ天上より七曜の星(北斗七星)が降り、
星の森・光林寺・星田妙見宮の三か所に落ちました。空海の秘宝は星を降らせるほど強力な呪術力を持っていたのか?
なーんて考えるのは、今の時代ナンセンスですよね。
星が降るというのは流れ星のことだと思います。
それも北斗七星が降ったというのですから、7個の星が降ったというこで、この伝説は流星群を物語にしたものではないかと思いました。
④七曜の星はこぐま座?流星群はたくさんあります。
しかし、北斗七星流星群とかおおぐま座流星群(北斗七星はおおぐま座を構成する星)というのはありません。
星田妙見宮 妙見河原 桜 『かつて織女石は北極星だった』 ↑ こちらの記事で、星田妙見宮に祀られている北斗七星の神々は本当は北極星を含む七つの星、こぐま座の神々ではないかと書きました。
このこぐま座であれば、こぐま座流星群というのがあります。
七曜の星は北斗七星とされますが、本当はこぐま座だったりしませんかね?
北辰とは天の北極のことですが、北辰信仰は天の北極のほか、北極星・北斗七星の信仰も含みます。
でも、もともと北辰信仰は天の北極、北極星、こぐま座の信仰だったとか?
下の図は星田妙見宮の旗に描かれていたイラストです。
玄武といって、北を司る、亀に蛇がまきついた想像上の聖獣です。
亀は北極星、蛇は北斗七星を表しているんじゃないかと考えていましたが
それはまちがいで、亀は北辰(天の北極)、蛇はこぐま座をあらわしいるんだったりして?
で、このこぐま座付近を放射点として流星群が見られるそうなんですね~。
⑤こぐま座流星群こぐま座流星群が見られる時期は12月17日~12月26日で、ピークは12月22日です。
12月22日は冬至じゃないですか!
冬至は太陽の南中高度が最も低くなる日です。
空の真南で1年で最も南中高度の低い太陽が昇ると、夜にはほぼ真北の空で流星群が降るのです。
この現象を昔の人はどんな風に感じたでしょう。
冬至の衰えた太陽が北の空に移動して流星となって散る。
そして冬至のあとに新しい太陽ができ、再び南中高度をあげていく。
とか考えていたなんてことないですかねw。
※まとめサイトなどへ無断で転載することはおやめください。
歴史ブログ・
旅 free style もよろしくお願いします~。
毎度、とんでも説におつきあいくださり、ありがとうございました!

にほんブログ村
①虚偽の説明をする歯医者
奥歯の治療のため歯科医院に通っていたときの体験談です。
あと型とりをしてクラウン(被せ物)を入れるだけという段階で歯科医がこう言いました。
「クラウンは保険で銀歯と白い歯とどちらでも入れられます。
銀歯は丈夫なので割れないです。白い歯は割れやすいです。
白い歯をいれて割れた場合、治療日より2年間はそのままでいていただくか、自費で作り直してもらうことになります。」
えっ???
おかしいなと思い、歯科医師会やネットで調べたところ、上の説明は虚偽であることが判明。
クラウン・ブリッジ維持管理料インレーを除く金属歯冠修復、レジン前装冠、ジャケット冠、ブリッジなどを保険で治療した場合、治療費にクラウン・ブリッジ維持管理料をプラスするところがあります。その場合、もし2年以内にこわれたりして新しくつくり直すときは、その部分の検査費、製作費、装着費は無料となります。(初診料やその他の治療費は除く。また6歳未満の乳幼児や訪問診療の方は対象外) なお、同管理料をプラスされない場合では、2年以内のつくり直しに対し、検査費、製作費、装着費が通常の7割の料金となります。
http://www.ibmjapankenpo.jp/member/benefit/dental.html より引用 |
クラウン・ブリッジ維持管理料とは2年間のクラウン・ブリッジなどの保障のために支払うものです。
クラウンは2年間壊れない人もいれば、すぐに壊れてしまう人もいます。
そのためクラウン・ブリッジ維持管理料を患者より徴収し、積み立てておき、それを2年以内に壊れてしまった人の検査費・製作費・装着費にあてるということです。
また、クラウン・ブリッジ維持管理料は白い歯にのみ適用されるものではなく、銀歯にも適用されるはずです。
別の歯に銀歯をいれた際、証明書のようのものをもらったことがありますので。
さらに、クラウン・ブリッジ維持管理料は割れた場合のみ適用されるものではありません。
上にあるように、虫歯になったりした場合にも検査費、製作費、装着費は無料となるはずです。
②氷山の一角か?虚偽の説明をする歯医者はほかにも?ネットを検索していると次のような書き込みもありました。
最近、歯医者で歯の2年保障というもの聞きました。 その歯科医院の言い方では、歯の治療は2年以内は同じ場所の治療は保険ではできないという説明でした。 私の認識では歯の治療は2年以内でも出来るけど、クラウンやブリッジに関しては保険適用できないという認識(筆者補足/これはまちがいで、クラウンブリッジは保険適用)でいました。でもその医院の言い方では治療そのものが出来ないような言い方でした。つまり2年以内の虫歯の再発や不具合があっても保険適用はきかないということです。 しかしインターネットなどで調べるとやはり、補綴物にのみ保険適用がきかないということで、もし2年以内に補綴物に何か問題が生じて、再製しなければならなくなった時のために、歯医者は補綴物維持管理料は算定しているところがほとんどだと書いてありました。 その場合はその医院が全額負担しなくてはいけないという法律なのかルールが存在しているようですが、ただこんなリスクがあるのならこの補綴物維持管理料は逆に算定しないほうがいいように思えます。それなら歯医者は負担せずに済むのでそっちのほうがいいのでは?と素人では考えてしまいます。
ということで質問ですが、 1.補綴物維持管理料を算定するかしないかは医院に任されているらしいのですが、2年以内は全額負担のリスクがあっても算定している理由はなんでしょうか?(ほとんど歯医者が算定しているとネットでは書かれておりました)
2.医院が管理料を算定していたとして、私が通っている歯医者が2年以内は保険で治療できないような言い方をしてくる理由はなぜでしょうか?補綴物維持管理料を払っていればそのような説明は全く不要で仮に説明するとしたならば「もし2年以内に何かあっても当医院で全額負担するので安心してください」が普通な気がします。負担したくないのでそう言っているだけなのでしょうか?それかただ単にルールを勘違いしているのか?でも歯医者がルールを知らないなんてあまり考えられないと思いますが、ただそう言ってるのは院長先生なのです。
3.仮に算定していなかった場合は再製するのに7割患者が負担するようなことが書かれておりました。補綴物の7割負担って少しきついので他の医院へ行って3割で保険適用で作ってもらえばそっちのほうがいいように思えますが、いかがでしょうか?
https://okwave.jp/qa/q9321157.htmlより引用
|
※3の質問は質問者さんの勘違いでしょう。
回答者さんの回答を引用させていただきます。
③説明不足の理由がわからない。あとで書きますが、いろいろな機関に相談したところ、歯科医院の責任者から電話がありました。
謝罪はされましたが、「説明不足でした」と繰り返すばかり。
でも、説明不足だとしても、なぜ「自費」という言葉がでてくるのでしょう。
勘違いしていた、ならまだわかりますが。
説明不足の理由がわからないので「担当医師と話がしたい」といいましたが、今度は「それはできません」を繰り返すばかり。
④途中で2回も電話が切れて3回かけなおす。この歯科医に対しては大変な憤りを覚えていますが、それ以上に憤りを覚えるのは行政や歯科医師会、政治家の態度です。
まず市役所の態度が悪い。
電話をして「相談窓口につないでほしい」というと、「お待ちください」といい、そのまま切れました。
「さきほどかけたものですが、電話切れました。電話切れないようにつないでください」というと、担当部署につながりましたが
担当部署の方が「お待ちください」というと、また切れました。
3度目に電話するときは「これまで2回電話切られています。電話が切れないようにつないでください」と言いました。
民間企業ではありえないことです。
こういうと、ときどき「我々は民間企業ではありません」という公務員さんがいます。
しかし、途中で電話を切るというのは相手に対して大変失礼なことであり、市役所だからそういうことがあってもいいというようなことはありません。
⑤たらいまわしで電話代が怖いwこの件で何か所に電話をかけたか、来月の電話代の請求が恐ろしいですw。
市は、保健所、警察、市役所、、健康保険取り扱い部署。あと2名の市議にも電話しました。
国の機関としては、厚生局、行政評価課。
どこも「対応できない」という返事で「こっちに電話してください」と言って、電話番号を教えてくれるのですが
最終的にとりあってくれたところはありませんでした。
行政評価課が「県の医療企画課に電話をしろ」というので、電話をしたところ「市の保健所が管轄」との返事。
保健所はすでに電話をしており「そんな権限はここにはない。クラウンブリッジ維持管理料が何なのかもわからない」と返事をもらっていました。
1周まわってもとの位置、ってわけですね。電話代と時間はほとんどムダになりましたw
⑥悪徳歯科を問題視しない行政だけど、おかしくないですか?
保険診療というのは保険のルールに従ってやらないといけないんですよ。
虚偽の説明をするというのは医者としてあってはならないことはもちろんですが
ルール違反というより法律違反じゃないでしょうか。
こういう歯科を放置しておいて健康保険が破綻するとか言っても説得力ないです。
まず医師にルールを守らせないと。
それなのに、どこの部署もそれを問題視せず、権限がないということで動こうとしないのです。
たぶん一番問題があるのは厚生局だと思います。
厚生局というのは厚生労働省のの地方支分部局です。
厚生局が医療機関などに対して個別指導を行っています。
厚生局が保険請求が適切かどうかを確認し、もしもルール違反があれば医療機関に対して指導を行うのです。
厚生局には医療機関に対して個別指導を行う権限があるのです。
厚生局はこうした通報を行った人に対して返信を行わないという方針です。
虚偽の説明を行った歯科医院から電話がありましたが、それは市の歯科医師会が歯科医院に連絡をとり、私に電話をするよう働きかけてくれたからです。
(ちなみに県の歯科医師会は動いてくれませんでしたw)
もしかしたら私がしらないところで厚生局が動いているかもしれませんが、やはり通報者に連絡はしてもらいたいです。
こういう体質では、悪徳歯科がはびこるのも無理ないと思います。
厚生局も県、市もこういう体質を改めないと、日本はだめになると思います。
⑦行政は悪徳歯科を全力で守り、被害者の私を悪者にしている。どこに電話をかけても「知らぬ、存ぜぬ、権限がない」と言われ続けたので
まるで行政が一丸となって悪徳歯科を守り、私が悪者扱いされているように思えてきました。
特に共産党の女性市議の態度にはメンタルやられました。
他の方は「できない」という結果ではありましたが、一応私の話は聞いてくれました。
もう一名、電話させていただいた市議も話は聞いてくれました。
しかし、共産党の女性市議は「政治家は法律のことはできないんです。ほんとに忙しいのですいません~」というのです。
「忙しくないときに電話いただけますか」といっても「できないものはできないんです~、忙しいのですいません~」と言い明らかに迷惑だと思っているようでした。
私はたったひとりで戦わなくてはいけないのです。
テレビで「困ったときには誰かに相談してください」と言っていましたが、相談すれば誰かが助けてくれるなんてことを
この日本で考えてはいけないのです。
日本の行政は悪徳歯科を全力で守っています。
なので日本には悪徳歯科があふれかえっています。
そういう状態ですが、私たちは虫歯になったり歯が痛くなると悪徳歯科に行かなければいけないのです。
何という不幸でしょうか。
⑧「できない」ことを数えるのではなく、「できることはないか」と考えてほしい。だけど、みなさん「権限がない」と言いますが、本当にそうでしょうか?
たとえば県の歯科医師会は「歯科医院に連絡をとることはできない」といいましたが
市の歯科医師会はその歯科医院に連絡をとり、私に電話をするよう言ってくれたのです。
なぜ、県の歯科医師会ができないことを、市の歯科医師会はできたのでしょうか。
ほんとうはやってやれないことはないのではないでしょうか。
その歯科医院と話がどうどうめぐりになったときも、「患者が説明不足の理由を聞きたいと言っていますがなぜされないんですか」とか「なぜ担当医師と話をさせないのですか」ぐらい聞いても、どんな問題が生じるというのでしょうか。
何も問題は生じないのではないでしょうか。
市の「市民生活サービス課」の人は、「業務妨害で訴えられます」といいますが、そんなことがおこるでしょうか?
直接その歯科医院にいって「患者が虚偽の説明したといっていますよ」と大声で怒鳴ったりすると業務妨害で訴えられるかもしれません。
しかし、電話だと患者さんに内容までは聞こえないと思いますし、営業時間外にアポイントをとって、会うこともできるはずです。
その歯科医院は平日休みがあるので休日出勤の必要もありません。
以前はもう少し動いてくれる公務員さんがいたように思います。
たとえばお店でトラブルが生じたとき、消費者センターの方が直接その店に電話して交渉してくださり、解決したこともありました。
しかし最近は消費者センターに電話しても他の相談窓口に相談しろと言ったり、直接交渉にかかわれないと言ったりします。
いつから、このような体質に変わってしまったのでしょうか。
つまり、「できない」というのは自身の保身のための言い訳であり、市民のことなどどうでもいいのでしょう。
そして行政がそういう体質で、面倒なことを放置するので、悪徳歯科が世の中に蔓延していくのだと思います。
悪徳歯科はやりたい放題です。
「できない」ことを数える行政はいりません。
「できることはないかと考える行政になると、日本はよくなっていくでしょう。
この現状では私は日本という国を愛することができません。
同様の体験をされた方など、連絡を戴けると嬉しいです。
※まとめサイトなどへ無断で転載することはおやめください。

にほんブログ村