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長等神社 馬神神社 紅葉 『馬肉を桜というのはなぜ?』 


滋賀県大津市 長等神社

長等神社

①スサノオと馬はイメージが重ねられていた?

長等神社の境内にある馬神神社。

興生相生大明神(こうしょうそうせいだいみょうじん)とも呼ばれているそうです。

馬神神社

もとは札の辻の人馬会所敷地内にあったのを、明治43年(1910)に現在地に遷宮したそうです。

寛永年間(1624~1644)疫病で多くの牛馬が死んだので、京都吉田社より神を勧請したのが創祀と伝わります。
吉田神社には多くの摂社・末社があり、多くの神々を祀っています。
吉田神社から勧請した神とはなんという名前の神なんでしょうね?

吉田神社の末社・今宮社では大己貴神・大雷神・スサノオを祀っています。
このスサノオを勧請したのでしょうか?

長等神社の主祭神はスサノオ・オオヤマツミ・イチキシマヒメ・シタテルヒメ・八幡大神です。
このうち、スサノオにはこんな神話がありますね。

スサノオは馬を逆剥ぎにしたものを天の機屋になげこみ、これに驚いた織女がシャトルでほとをついて死んでしまった。
天照大神は天岩戸に籠ってしまった。

このような神話があることから、スサノオと馬はイメージが重ねられていたのではないかと思います。
それで馬神神社をスサノオを祀る長等神社に遷宮したのかも?

 長等神社 紅葉

②獣肉の隠語

桜の紋の入った幕がかけられていますね。
桜は馬肉の隠語だからでしょうかw?

ヤフー知恵袋に隠語についてのオモシロイ回答がありました。

「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋はかなしき」

古今和歌集に詠まれた歌が由来といわれて、
それで鹿肉を「紅葉(もみじ)」と呼ぶんですよ。

花札の「鹿に紅葉」に由来する説もあります。

余談ですが・・・
イノシシ=牡丹→唐獅子牡丹(刺青)から。別名「やまくじら」
馬=桜→桜の咲く頃が美味しくて、桜色の肉だから。別名「蹴っ飛ばし」
鶏=柏→拍手を打つ姿が鶏に似ているから。(別の説もある)
河豚=鉄砲→当たると死ぬから。
うさぎ=月夜(げつよ)→月にウサギはつきもの・・・


https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1132487346 より引用

牛は、隠れて食べたから「安具楽(あんぐら=英語UnderGround)」だったかもしれません。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1132487346 より引用


特に河豚と牛がウィットがきいていておもしろいですね。
我々の先祖はたいへんユーモアセンスのある人々だったようです。

 
③鶏=伊勢神宮の神使い=柏手を打って参拝する=柏?

しかし、鶏のことを柏という理由が「拍手を打つ姿が鶏に似ているから」というのは、私は違うと思います。
鶏は伊勢神宮の神使です。
伊勢神宮には柏手を打って参拝する、それで柏というのではないでしょうか。

岩戸山ご神体 天照大神 

祇園祭 岩戸山 ご神体 天照大神 (こちらの天照大神は男神です。)神使の鶏がいます。

④鹿=紅葉は猿丸太夫の歌からくる?

鹿を紅葉というのは「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋はかなしき」の歌からくるというのはその通りかなと思います。

この歌は猿丸太夫の歌で、百人一首にも採られている有名な歌です。

猿丸神社 歌碑 

猿丸神社 歌碑

鹿は秋になると独特の物悲しい声でなくので、紅葉と関連付けられたのかもしれません。

鹿と紅葉を関連付けた歌としては次のような歌もありますよ。

岩根ふみ たれかは問わむ 楢の葉の そよぐは鹿の 渡るなりけり(平家物語・灌頂・大原入り)

建礼門院(平 德子)の父は平清盛、母は平時子で、高倉天皇の中宮として入内し、安徳天皇を産みました。
平家没落の時、安徳天皇は祖母の時子に抱かれて入水しました。
このとき、建礼門院も入水したのですが源氏方に捕らえられました。
彼女の母も、子も、一族の者も大勢死にました。
壇ノ浦で入水したものの捕縛された建礼門院は東山の麓の吉田の地に隠棲し、長楽寺で出家しました。
しかし大地震がおこり、築地が崩れて住めなくなり、人目のない大原に居を移しました。
あるとき、庭に散り敷いた楢の葉を踏みしだく音がし、女院は捕り方がやってきたのかと思って身を隠そうとしました。
しかしそれは鹿でした。
それを見ていた重衡の北の方が涙ながらに詠んだ歌が上の歌です。

⑤イノシシ=牡丹は唐獅子牡丹からくる?

「イノシシ=牡丹→唐獅子牡丹(刺青)から」とあります。

獅子は猪ではありませんが、「しし」の発音が同じなので、ありえる説かと思います。

ですが、どこがどうといえないですが、いまひとつしっくりこないようにも思えますので、宿題としておきたいと思います。

馬見岡綿向神社-猪像 

馬見岡綿向神社-猪像

⑥馬=桜は馬につける鞍からくる?

それでは馬肉のことを隠語で桜というのはなぜでしょう?

「桜の咲く頃が美味しくて、桜色の肉だから。」でしょうか?

河豚=鉄砲→当たると死ぬから。
牛=安具楽(あんぐら=英語UnderGround)→隠れて食べたから。

のように、謎々っぽいのがオモシロイと思います。
語呂合わせになっているんじゃないでしょうか?

そう考えたとき、桜の語源が「さ・くら」で、「さ」は「さおとめ」のように神聖なものにつく接頭語
「くら」は神様の名前だとする説があったことを思い出しました。

桜の名所といえば吉野が有名ですが、桜の木は御神木として奉納されたものだそうです。
吉野には蔵王堂がありますが、蔵王堂の蔵は「くら」とも読みます。
それで、桜は吉野の神の御神木と考えられたのではないでしょうか。

そこから閃いたのですが、馬には鞍をつけますね。
それで、馬肉=さ鞍=桜 としたんだったりして?

鞍の図 ↓

 https://search.yahoo.co.jp/image/search?p=%E9%9E%8D%E3%80%80%E6%97%A5%E6%9C%AC&fr=top_ga1_sa&ei=UTF-8&mfb=P039#mode%3Ddetail%26index%3D1%26st%3D0

長等神社 紅葉2 


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[2020/01/08 22:17] 滋賀県 | TB(0) | CM(0)