Author:佳音
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大阪府豊野郡 とよのコスモスの里2018年10月8日 撮影 ①コスモスは秩序をもってバランスよく花びらが並んでいる植物?コスモスの語源はギリシャ語のコスモス(宇宙、秩序)であり、ラテン語でコスモスとは「秩序ある宇宙観」のことを言うそうです。コスモスは中南米原産です。メキシコ在住のスペイン出身聖職者がコスモスをみて、花びらが秩序をもってバランスよく並んでいることから、ギリシャ語のコスモス(調和)と名付けたといわれます。??秩序なくぐちゃぐちゃに花びらがついている植物ってありますか?ひまわりにしろ、菊にしろ、ほとんどの花は秩序をもってバランスよく花びらがついていると思いますが? ②花びらの枚数とフィボナッチ数列
花びらの枚数について調べてみたところ、「フィボナッチ数列」が出てきました。数学とか算数は苦手でして、フィボナッチ数列という言葉は始めて聞いたんですがw最初の数字と2番目の数字を足して3番目の数字とします。次に2番目の数字と3番目の数字を足して4番目の数字、3番目の数字と4番目の数字を足して5番目の数字にするという具合に続いていく数列のことです。例えば、こんな具合です。
このように、1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89・・・・のように続いていきます。 ③どんな花であったとしてもその花びらは、3、5、8、13、21枚になっている?https://logmi.jp/business/articles/157794上のサイトには次のように記されています。「どんな花であったとしてもその花びらは、3、5、8、13、21枚になっています。」へえー、そうなのか!子供のとき6枚の花弁がついた花の絵とか描いていたのは、間違いだったんだ!などと最初は思いましたが、いろいろ調べてみたところ、「どんな花であったとしてもその花びらは、3、5、8、13、21枚になっています。」というのは間違いではないかと思いいたりました。 ④紫陽花の花は5枚だった。紫陽花の花びらは4枚やんか!しかし、これは正しくは「がく」のようですね。装飾花(生殖機能がなく、動物を誘うための構造が発達しているもの)といったりもするようです。中央部のボッチは花ですが、めしべとおしべが不完全なため、実がならないとのこと。紫陽花の野生種はガクアジサイで、装飾花は周囲のみで、中央部には実のなる花が集まっています。ガクアジサイの中央部の花は5枚のびら、10本の雄しべと1本の雌しべを持っています。さきほど、「ほとんどの植物の花びらはこのフィボナッチ数列が示す数字、3、5、8、13、21枚になっている」と書きましたが、ガクアジサイの花びらは5枚なので、これにちゃんとあてはまっていますね。ガクアジサイでないアジサイはガクアジサイを品種改良して全てを装飾花にしたものだそうです。⑤ヒマワリの花びらの枚数は舌状花も管状花も5枚ヒマワリはたくさんの花びらがついていますね。何枚あるんでしょうか?ヒマワリは菊科の植物です。菊科の植物は大変種類が多く、春咲きのヒナギク,ベニバナ,フキ,ヨモギ,ノアザミ,夏咲きのガーベラ,マーガレット,ダリアなども菊科です。菊科の花は小さな花が集まって一つの花のように見えます。このような花を頭花または頭状花というそうです。頭花は舌状花と管状花の2種類の花からなります。周辺部にある花びらのように見える部分が舌状花です。花弁のように見える部分は、それぞれが一つの花ですがおしべがないとのこと。アジサイの装飾花のように結実しない花なのだと思います。内側の部分は筒状花といい、おしべとめしべがあって結実するということです。肝心の花びらの数ですが、菊科の花の、舌状花も管状花も花びらは5枚だそうです。外側の花は1枚の花弁のように見えますが、よく見ると筋が入っています。花弁がくっついているのです。このように花びらが別れずくっついている花のことを合弁花というそうな。内側の筒状花はたいへん小さいので確認しにくいのですが、虫メガネや顕微鏡で見ると花弁が5枚になっているのが確認できるそうです。ヒマワリなどの大型の花であれば、肉眼でも確認できるようです。あとタンポポは舌状花だけ,アザミは管状花だけとのこと。 ⑥花びらが4枚・6枚、7枚の植物ですが、http://arufa-7.cocolog-nifty.com/blog/cat39191762/上記ブログによると、花びらが4枚の植物としてドクダミ・ナヨクサフジ・オオカワヂシャ・マユミ・ニシキギ・クレマチス・ライラック・ハナミズキなど多数の植物の名前があげられています。http://arufa-7.cocolog-nifty.com/blog/cat39191765/index.html?optimized=0花びらが6枚の花としても、ホテイアオイ・タマスダレ・ザクロ・アマリリス・ニワゼキショウ・オオツルボ・シラン・カキツバタ・カラタネオガタマ・クレマチスなどがあるようです。 ホテイアオイ花弁が7枚の植物についても調べてみるとツマトリソウが7枚とでてきます。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%82%A6カラスウリ(本来は5枚)・クレマチス(本来は9枚)・クチナシ(本来は6枚)の中に、花びらが7枚なのがあったという記事もありました。 ここにあげた植物も菊のように舌状花と筒状花があり、舌状花は筒状花ではなびらの数は5枚なんでしょうか?ひとつひとつ調べると相当な時間を要するので、少しづつ調べていきたいと思っています。http://arufa-7.cocolog-nifty.com/blog/cat39191916/index.htmlちなみに花びらが8枚の植物としては、クレマチス・アネモネ・ヤエカシワバアジサイなどがあるようです。⑦コスモスの花びらは8枚ではなく5枚だった!⑤でヒマワリは菊科であり、舌状花と管状花、2種類の花があることを書きましたが実はコスモスも菊科で、周囲の八枚の花びらのように見える部分は一つの花で、5枚の花びらがくっついた合弁花です。そして内側の部分は管状花で、5枚のはなびらをもっているということです。 ↑ すごく面白い動画です。おすすめ!※まとめサイトなどへ無断で転載することはおやめください。歴史ブログ・旅 free style もよろしくお願いします~。毎度、とんでも説におつきあいくださり、ありがとうございました!にほんブログ村
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