大阪市中央区 生國魂神社
いくたま夏祭・・・7月11日、12日
くわしくはこちらをご覧ください。→ 上六うえいくネット いくたま夏祭
大阪城で獅子舞のお練りが行われました。
↑ これは鳳輦(ほうれん)のように見えます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%B3%E8%BC%A6①足島大神は『満ち足らしめる神』いくたま夏祭は生國魂神社のお祭りです。
生國魂神社の主祭神は生島(いくしま)大神・足島(たるしま)大神で、相殿に大物主大神を合祀しています。
生島大神・足島大神はどのような神様なのでしょうか。
ウィキペディアの「
生國魂神社」の項目には次のような内容が記されています。
①神武東征の際、神武天皇が難波碕(現在の上町台地)の先端に日本列島そのものの神である生島大神・足島大神を祀った。
長野県上田市にはこの生島大神・足島大神を祀る生島足島神社があります。
ウィキペディアの「
生島足島神社」の項目には、次のように記されています。
②生島大神は万物を生み育て生命力を与える神、足島大神は国中を満ち足らしめる神。
なるほど、足島大神の『足』は『足りる』という意味なのですね。
また、日本の国土のことを「葦原中国(あしはらのなかつくに)」といいますので、足は葦にかかり、葦原中国のことをさしているのではないかと思ったりします。
②足島大神は『葦原中国の神』?足は「たらし」とも読みますが、和風諡号に足(たらし)という字のつく天皇や皇后がおり、タラシ王朝と呼ばれています。
12代景行天皇・・・大足彦忍代別天皇(おおたらしひこおしろわけのすめらみこと)
13代成務天皇・・・稚足彦尊(わかたらしひこのみこと)
14代仲哀天皇・・・足仲彦天皇(たらしなかつひこのすめらみこと)
神功皇后(仲哀天皇皇后)・・・気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)
大阪市住吉区にある住吉大社は海の神として信仰されていますが、もともとは「みたらし星」の神だったのではないかという説があります。
住吉大社の境内には同じ大きさ、同じ作りの社が四つあり、そのいずれもが本宮とされています。
奥から、底筒男命 (そこつつのをのみこと)を祀る第一本宮、中筒男命 (なかつつのをのみこと)を祀る第二本宮、表筒男命 (うわつつのをのみこと)を祀る第三本宮、第三本宮の東が神功皇后=息長足姫命 (おきながたらしひめのみこと)を祀る第四本宮となっています。
その社の配置がみたらし星の配置に似ているというのです。

住吉大社の第四本宮は14代仲哀天皇の皇后・神功皇后=息長足姫命 (おきながたらしひめのみこと)をお祀りしています。
もしかして、第一本宮、第二本宮、第三本宮に祀られている底筒男命・中筒男命 ・表筒男命とは、12代景行天皇(おお
たらしひこおしろわけのすめらみこと)、13代成務天皇(わか
たらしひこのみこと)、仲哀天皇(
たらしなかつひこのすめらみこと)のことなのではないでしょうか?
景行天皇・成務天皇・仲哀天皇は和風諡号に「たらし」とあるところから、「タラシ王朝」などともよばれます。
みたらし星は御手洗星と記されるようですが、本当は御足星という意味で、タラシ王朝を象徴するものだったのかも?
そういえば下鴨神社の御手洗(みたらし)祭では、御手洗といいますが、水に足をつけて身を浄めますね。
生國魂神社の御祭神・足島大神とはタラシ王朝の神なのかも?
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