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雨晴海岸より立山連峰を望む  


富山県高岡市 雨晴海岸
2017年2月下旬 撮影


富山駅でポスターを見て、どうしても行きたくなって行ってしまった雨晴海岸

 雨晴海岸より立山連峰を望む

向かって右が義経岩、その左に小さく見えているのが男岩、中央近くに見えているのが女岩
遠くに見えている雪をかぶった山は立山連峰


①義経岩

1187年、源義経は奥州平泉に向かう途中、この海岸を通りました。
そのとき雨が降り、弁慶が岩をもちあげ、その岩の下で雨宿りしたという伝説が残されています。

写真ではちょっとわかりにくいのですが、
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Yoshitsuneiwa.jpg
↑ 上記リンク先を見ると、義経岩は下部に穴があいているみたいですね。
その穴が雨宿りにちょうどよさそうだということで、このような伝説が作られたのでしょう。

そしてこの伝説が雨晴海岸という地名の由来とされます。

男岩 女岩 
 男岩 女岩

②男岩 女岩


雨晴海岸には男岩・女岩と呼ばれる岩もあります。




東に男岩の表記があります。
そして地図をクリックすると、左上の表記が消えてzの形をした島が見えますが、その南にあるのが女岩です。


雨晴海岸 男岩 
男岩

③男は晴、女は雨

さきほど、弁慶が岩をもちあげてその下で源義経が雨宿りしたという伝説が、雨晴海岸という地名の由来であると考えられていると書きました。

でも、私は男岩=晴、女岩=雨、ということで雨晴海岸という地名になったのではないかと思います。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E9%99%BD#.E9.99.B0.E9.99.BD.E6.80.A7.E8.B3.AA.E8.A1.A8
↑ 上記ウィキペディアの陰陽性質表をみると、陰陽道では晴と男はともに陽、雨と女はともに陰となっています。
湿度湿潤乾燥
性別女性男性
天体太陽
天気
南北
東西西

④北西が女岩、南東が男岩

また、東西では西が陰・東が陽、南北では北が陰・南が陽となっています。

それで北西にある岩を女岩、南東にある岩を男岩としたのではないでしょうか。

富山の農村 
雨晴海岸から五箇山へ向かう途中、車の中から撮影した富山の農村 ↑↓

富山の農村2 



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[2017/02/28 06:00] 岐阜県 富山県 | トラックバック(-) | コメント(-)