京都駅ビル バレンタインデー イルミネーション 『飛鳥坐神社のおんだ祭とバレンタインデー』 

京都市南区 京都駅ビル

 京都駅ビル イルミネーション2

①バレンタインデーの由来はウァレンティヌス司祭が処刑された日

次のような話があります。

古代ローマ帝国のクラウディウス2世がは軍の指揮が下がるという理由で結婚を禁じていました。
ところが、ウァレンティヌスが不法に男女を結婚させていたので、
クラウディウス2世はウァレンティヌスをユノの祝日である2月14日に処刑しました。
これがバレンタインデーのルーツだといわれています。

ただし、当時のローマ帝国が男女の結婚を禁じていたとする史料などはなく、この話は真実ではないと考えられています。

京都駅ビル バレンタイン イルミネーション

②結婚の女神・ユノの祝日と古代の合コン(?)ルペリカリア祭


なぜウァレンティヌスを2月14日に処刑したのかというと、この日が結婚の女神・ユノの祝日であったからだとされています。

これも真偽はわかりませんが、古代ローマでは若い男性と女性は別々に暮らしていたといわれます。
2月14日は結婚の女神・ユノの祝日で、この日、ローマの女たちは自分の名前を書いた紙を壺の中にいれました。

翌2月15日はルペリカリア祭でした。
ルペリカリア祭は結婚の女神ユノや豊穣の神マイアを崇拝する祭だということです。

この日、男たちは壺から紙を1枚ひき、紙に名前が記されていた女性と祭の間一緒にいるという習わしになっていました。
古代ローマの合コンといったところでしょうか。

祭の後、結婚する男女が多かったそうです。

京都駅ビル イルミネーション

③ルペリカリア祭と飛鳥坐神社のおんだ祭

ルペリカリア祭では、男たちが山羊や犬の皮を裂いて作った鞭で女たちを叩くという儀式が行われていました。
そして、鞭で打たれると子供を授かるなどと信仰されていたそうです。

ええーーーっ、それって飛鳥坐神社のおんだ祭とおんなじやん!
飛鳥坐神社では鞭ではなく、竹のささらのほうなもので参拝者のお尻叩きます。

飛鳥坐神社 おんだ祭 
飛鳥坐神社 おんだ祭

男も女も子供もおかまいなしに叩かれますが、もともとは女性のお尻を叩いていたんじゃないかと思います。
というのは、「叩かれると安産になる」などと言われているからです。

飛鳥坐神社 おんだ祭 狂言 
飛鳥坐神社では夫婦和合の狂言も行われています♡

ね、ルペリカリア祭と一緒でしょ。

しかも、飛鳥坐神社のおんだ祭は2月第1日曜日に行われていて、ルペリカリア祭と日程も近いです。

参照/飛鳥座神社 おんだ祭 『おんだ祭はサルタヒコを鎮魂する儀式だった?』 
④異教の祭をキリスト教の祭に

ルペリカリア祭はローマの神々に由来する祭ですが、ウァレンティヌス司祭はキリスト教の聖職者とされています。

もともと、ローマ帝国は多神教でしたが、ナザレのイエス(生没年紀元前2年~紀元後33年)の死後、彼の弟子たちがイエスの教えをキリスト教としてローマ帝国などに布教しました。
ところが、キリスト教にとって異教の祭であるルペリカリア祭は民衆に大変人気のある祭であり
これをキリスト教にとりこむために①でお話ししたような伝説をでっち上げて2月14日をバレンタインデーとしたのかもしれませんね。

京都駅ビル イルミネーション2 

⑤シルクロードを通じて飛鳥にルペリカリア祭が伝わった?

唐招提寺や法隆寺の柱はエンタシスといわれる古代ギリシャの建築様式が日本に伝わったと考えられています。
古代ギリシャは古代ローマが栄える以前のヨーロッパで栄えましたが、のちに古代ローマに支配されるようになります。

古代ギリシャの建築様式が日本に伝わっていたのなら、古代ローマの風習が日本に伝わっていたとしてもおかしくはありません。

また、キリスト教が日本に伝来したのは、1549年、フランシスコ・ザビエルによってとされていますが、
佐伯好郎氏は秦氏によって古代の日本にすでにキリスト教が伝えられていたと唱えられました。

ネストリウス派キリスト教は東へも伝わり、唐代の中国では景教と呼ばれました。

またネストリウス派キリスト教が伝わる以前、日本に原始キリスト教が伝わっていたとする説もあります。

景教(ネストリウス派キリスト教)の寺院は大秦寺と呼ばれていました。
これに「、」をつければ太秦寺となりますが、京都太秦の広隆寺はかつて太秦寺と呼ばれていて、キリスト教寺院だったのではないかと言われていますね。

広隆寺の有名な弥勒菩薩の手の印は、壁画に描かれたキリスト教徒の手の印と同じであるという指摘もあります。

http://kojiki.imawamukashi.com/05kosatu3/05miroku01.html
↑とても面白い記事です。もしも広告が出たらスキップしてください。

そして「大秦寺」の「大秦」とはローマの漢語訳なのです。


もしかして、飛鳥坐神社のおんだ祭はローマのルペリカリア祭の影響を受けている?

京都駅ビル イルミネーション 


毎度、とんでも説におつきあいくださり、ありがとうございました!

※まとめサイトなどへ無断で転載することはおやめください。

歴史ブログ・
旅 free style もよろしくお願いします~。




いつも応援ありがとうございます♪

にほんブログ村 写真ブログ 近畿風景写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ
にほんブログ村




スポンサーサイト

[2017/02/15 09:26] 京都府 | トラックバック(-) | コメント(-)