fc2ブログ














岸和田だんじり祭 『だんじりの語源は鉋(かんな)からくる?』  

大阪府岸和田市 だんじり祭  
日程は毎年変わるようです。詳しくはこちらをご覧ください。→ 
岸和田だんじり祭  
 
岸和田だんじり祭2 
●だんじりのスピード、年々あがってない?


だんじりが、もの凄いスピードで駆け抜けていきます。
コーナーを曲がるときにはよりスピードをまし、だんじり(地車)の屋根の上で大工方が跳びはねます。かっこええ~。

岸和田だんじり祭


●『だんじり』の語源の諸説

さて『だんじり』とは祭礼に用いられる山車(だし)のことですが、なぜ『だんじり』と言うのでしょうか?
『だんじり』の語源については様々な説があります。

①台を引き摺る→だいずり→だんじり 
②壇(祭壇)の尻(祭壇の奥の部分)を曳く→だんのしり→だんじり
③山や鉾がじりじりと進む→台にじり→だんじり 
(だんじりのルーツは祇園祭の山鉾だと言われています。)
④祭礼を行った後(尻)、壇(山を形どった依代)を海や川に出して神送りをした→壇尻→だんじり
⑤青森や秋田のマタギ言葉で『兎』のことをだんじりという。だんじりをこの兎に喩えた。
⑥壇(祭壇)を運ぶ修羅(石棺を運ぶためのソリを修羅といった)→壇修羅→だんじり
⑦ 1435年、良王親王が親の仇である台尻大隅守(だいじりおおすみのかみ)を討ち取り、人々は『台尻討った』と喜んだ。→ だんじり。


岸和田城とだんじり 
↑ これは合成。ちょっと不自然かも(汗)

●鉋の手元部分のことを台尻という。

淡路島の歴史と神話←こちらのサイトによると『台尻大隅守』の台尻は役職名だとありますが、台尻をgoo辞書で調べてみると『 小銃の銃床の下部の、肩に当てる幅の広い部分。』とありました。
また鉋(かんな)の鉋台の上部を台頭、下部を台尻といいます。
鉋の刃を出したいときには木槌で台尻をたたき、刃が出すぎたときには木槌で台頭をたたくそうです。

岸和田だんじり祭5


●だんじりのからくり


江戸時代の岸和田のだんじりは門をくぐるために、大屋根を上下させるためのからくりが仕掛けられていました。
現在は門が撤去されているのでからくりは不要となったのですが。
からくりを使って大屋根を上げ下げするようすは、鉋の台尻や台頭をたたいて歯を出し入れするのに似ているような気がします。

まただんじりの屋根の上に乗る人のことを『大工方』といい、昔は大工さんが大工方を務めていたそうです。
だんじりと大工さんの関係は深く、大工さんの道具である鉋のパーツの名称から『だんじり』となった可能性もあるのではないでしょうか。 

岸和田だんじり祭3 
夜はだんじりに提灯を飾り、ゆったりと町を流します。
これも風情があってなかなかよいです♪



毎度、とんでも説におつきあいくださり、ありがとうございました!

※まとめサイトなどへ無断で転載することはおやめください。



いつも応援ありがとうございます♪

にほんブログ村 写真ブログ 近畿風景写真へ
にほんブログ村

にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ
にほんブログ村



[2016/09/17 00:00] 大阪の祭 | トラックバック(-) | コメント(-)