大阪市住吉区 住吉大社
住吉祭・・・http://www.sumiyoshitaisha.net/calender/natu.html
住吉大社の太鼓橋の上を神輿が渡り、神輿渡御が始まります。
武者行列
猿田彦
大和川を越えて
行列は紀州街道を南へ、堺の頓宮をめざします。
●住吉大社はみたらし星の神? 住吉大社は海の神として信仰されていますが、もともとは「みたらし星」の神だったのではないかという説があります。
みたらし星とはオリオン座の三つ星のことです。
そして三つ星のそばにもうひとつ小さい星があって、本当は三つ星ではなく四つ星なのです。
住吉代謝の境内には同じ大きさ、同じ作りの社が四つあり、そのいずれもが本宮とされています。
奥から、底筒男命 (そこつつのをのみこと)を祀る第一本宮、中筒男命 (なかつつのをのみこと)を祀る第二本宮、表筒男命 (うわつつのをのみこと)を祀る第三本宮、第三本宮の東が神功皇后=息長足姫命 (おきながたらしひめのみこと)を祀る第四本宮となっています。
その社の配置がみたらし星の配置に似ているというのです。
●『筒」 は星の神をあらわしている?また底筒男命・中筒男命 ・表筒男命の神名にある『筒』は星の神であることを示すものだという説もあります。
『上記(うえつふみ)』という文書の中にたくさんの星の神が登場しますが、トムツツ(北極星)、アカユツツ(ペテルギウス)、イユキツツ(スピカ)などのように、星の神の名前には必ずツツという音がついているのです。
●星の神はなぜ海の神になったの?現在、住吉大明神には星の神という神格はなく、海の神として信仰されています。
オリオン座の三つ星は真東から昇って真西に沈むので航海の指標とされていました。
海(航海)の神というのは星の神の二次的な神格だといえるのではないでしょうか。
堺の頓宮では荒和大祓神事が行われ、巫女さんたちが茅の輪くぐりをしていました。
毎度、とんでも説におつきあいくださり、ありがとうございました!
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