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備中国分寺 蓮華草 鯉のぼり 『梅雨時にあげていた昔の鯉のぼり』 

岡山県総社市 備中国分寺
撮影 2016年4月30日


ヤボ用で忙しくて(撮影ではない)なかなかブログを更新することができませんでした~。
今後もしばらくヤボ用が続く予定なので、頻繁にブログの更新をすることができないかもしれませんが、よろしくお願いします~。

備中国分寺 蓮華草2

ヤボ用で忙しいんですが、備中国分寺に行ってきました。(忙しいとかいいながら、ちゃっかり遊んでるやん~)

備中国分寺 鯉のぼり 
塔百景8


青空の下で泳ぐ鯉のぼりが気持ちよさそう~。

でも、梅雨の長雨にびっしょりと濡れているのが本来の鯉のぼりだったはずです。
旧暦の5月5日は新暦よりも約1か月遅れになりますから、梅雨入りしていたことが多かったでしょう。
「五月晴れ」という言葉は、現在では「5月のカラリと晴れた日」のことをいいますが
旧暦では「梅雨の合間の晴れ」のことを表す言葉でした。

梅雨の長雨に打たれて垂れ下がる鯉のぼりなんてあまり絵にならないような気がしますが
古の人々は、ぐっしょり濡れた鯉のぼりの姿に「鯉の滝登り」をイメージしたことでしょう。

中国の黄河の上流に竜門の滝と呼ばれる急流があり、これを登り切った鯉は竜になるという伝説があり、これを「鯉の滝登り」と言います。

備中国分寺 蓮華草 塔百景9

毎度、とんでも説におつきあいくださり、ありがとうございました!

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[2016/05/06 19:29] 岡山県 | トラックバック(-) | コメント(-)