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市比賣(いちひめ)神社 ひいなまつり『天児人形とイエス・キリスト』 

市比売神社 雛人形 
市比売神社の『ひいなまつり』は神社の近くにある『ひと・まち交流館』で行われました。
参観券は1000円ですが、抹茶に和菓子、お守りもついています。
また貝合わせや投扇興など伝統的な遊びを体験することもでき、長時間楽しめるのですごくお得感がありました!

市比売神社 抹茶とお菓子   

人雛が勢ぞろいしました。雅ですねえ~。

市比売神社 ひいなまつり 人雛 
お雛様が天児(あまがつ)人形に息を吹きかけています。

市比売神社 天児人形2  

天児人形とは幼児の枕もとに置く身代わり人形でした。
幼児に変わって病気や穢れを吸い取ってくれる人形ですね。

市比売神社 天児人形

↑ これは市比賣神社の境内に展示されていた天児人形です。
竹で作った人形に着物を着せてあります。

もう一度、お雛様が天児に息をふきかけている写真(4枚目)を見てください。
私には天児が十字架に見える~。

市比売神社 雛人形2 


渡来人の秦氏は伏見稲荷大社や八幡神宮を創建するなど、日本神道に深くかかわっていると考えられています。
そして秦氏はキリスト教徒だったという説があります。

『日本書紀』(283年)には、「秦氏の祖・弓月君が百済より大勢の人々を率いて日本に帰化した。」と記されています。
しかし秦氏の居住地から発掘される瓦は『新羅系』がほとんどで、秦氏が百済からやってきたというのは疑問視されています。

またかつて中央アジアに弓月王国というキリスト教国があり、秦氏はこの弓月王国からやってきたという説もあります。
秦氏の本拠地である太秦(ウズマサ)はアラム語の『イシュ・メシャ(イエス・キリスト)』からくる、ともいわれています。

アラム語は紀元前500年~600年頃にシリア地方、メソポタミアでに用いられていたヘブライ語と同系統の言語です。

そして、イエス・キリストは人類の罪をかぶって死んでいったとされますが、これはイエス・キリストが人類の身代わりになったということです。

もしかして天児人形とは日本版・十字架にかけられたイエス・キリストなのではないでしょうか?

市比賣神社 ・・・京都市下京区河原町五条下ル一筋目西入ル
ひいなまつり・・・3月3日

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[2015/03/08 00:10] 京都の祭 | トラックバック(-) | コメント(-)