元興寺 節分会 『福は内、鬼は内』 

奈良市中院町 元興寺
節分会・・・2月3日


元興寺 武道 

①妖怪・元興寺(がこぜ)

『日本霊異記(822年ごろに成立)』に元興寺を舞台とする次のような話が記されています。

敏達天皇(在位572-585)の頃、尾張国阿育知郡片輪里(現・愛知県名古屋市中区古渡町付近)の農家に、雷神が落ちてきました。
雷神は『命を助けてくれるならば雷神のように力強い子供を授けよう。』と言ったので、農夫は雷神を殺さずに、空へ返しました。
しばらくして農夫の妻が子供を産みました。
その子供の頭には蛇が巻きついていました。
成長した子供は元興寺の童子になりました。

元興寺では童子たちが鬼に殺される事件が頻繁におきていました。
頭に蛇が巻き付いた童子は鐘楼で待ちぶせていると鬼が現れました。
童子は鬼の髪の毛を掴んで引きずり回しました。
鬼は髪をむしりとられ、あたふたと逃げていきました。
童子は追いかけましたが、鐘楼の北東の辻子の辺りで鬼を見失いました。
童子は鬼が急に姿を消したことを不審に思ったことから、この辻子は『不審ヶ辻子』と呼ばれるようになりました。
(元興寺の北東に不審ヶ辻子町という町名が残っています。)
しかし血痕が残っていたので、童子はそれを辿って行きました。
すると不審ヶ辻子の北東の鬼棲山の墓にたどりつきました。(現在の奈良ホテルのあたり)
それは昔元興寺で働いていた下男の墓でした。
鬼の正体はこの下男の怨霊だったのです。

鬼は『がこぜ(元興寺という漢字があてられる)』『がごじ』『ぐわごぜ」などと呼ばれる妖怪です。

元興寺 武道
 
②物語の矛盾点

この物語には矛盾点があります。

元興寺が飛鳥から奈良へ移転したのは718年。
またその前身である法興寺が建立されたのは587年の丁未の乱(蘇我馬子vs物部守屋の戦い)以降のことです。
ところが敏達天皇の在位は572年-585年なんですね。
伝説では敏達天皇の頃の話だとしていますが、そのころ奈良に元興寺はなかったのです。

あえて寺の創建年と時代の合わない天皇の御世の話だとしたのは、妖怪・元興寺の正体が、敏達天皇代の人物の怨霊であることを示唆しているのではないでしょうか?


元興寺 護摩 
③物部守屋

敏達天皇に仕えた人物に蘇我馬子がいます。
587年、蘇我馬子は廃仏派の物部守屋との戦いに勝利し、飛鳥に法興寺(飛鳥寺)を建てました。
さきほどお話ししたように、この法興寺が718年に奈良に移転して元興寺となったわけです。

また、馬子とともに戦った厩戸皇子(のちの聖徳太子)は『守屋との戦いに勝利したのは、四天王のご加護のおかげである。』として摂津国難波(大阪市天王寺区)に四天王寺を建立しました。 

その四天王寺の境内、絵堂の横には、聖徳太子や蘇我馬子と戦って戦死した物部守屋を祀る社があり、守屋祠・願成就宮と呼ばれています。

四天王寺は聖徳太子が物部氏の土地を没収し、物部氏の部民を使役して建てられました。
そして四天王寺が完成したのは、これを守屋の霊が許し、また助けたためであるとされ、願いが成就できたとして、守屋を祀ったといわれています。
守屋祠が願成就宮と呼ばれているのはそのためです。

守屋祠は、人々が物部守屋の怨霊を大変怖れていたということを示すものだといえるでしょう。
人々が守屋を神として祀ったのは、人々が守屋の怨霊の祟りを畏れたためだと考えられるからです。

そして四天王寺と法興寺(飛鳥寺/のちの元興寺)はどちらも物部守屋との闘いに勝利したことをみほとけに感謝して建てられたお寺です。

元興寺 護摩 

●大物主神は物部氏の神? 

現在の飛鳥寺(法興寺)には守屋を祀る神社は見当たりませんが、近所に飛鳥坐神社があって、ここに守屋の霊が祀られているのではないか、と私は考えています。

飛鳥坐神社の御祭神の一に大物主神がいます。

大物主神は正式名称を倭大物主櫛甕魂命といい、大神神社の御祭神でもあります。
そして物部氏の祖神であるニギハヤヒは先代旧事本紀によれば天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊(あまてる くにてる ひこ あめのほあかり くしたま にぎはやひ の みこと) となっており、倭大物主櫛甕魂命と天火明櫛玉饒速日天照国照彦尊は『櫛』『魂(玉)』が同じなので、同一神ではないか、という説があります。
とすれば、大物主神とは物部氏の神だということになりますね。

そして大物主神は蛇神だとされており、大物主を祀る奈良県桜井市の大神神社には蛇の好物の玉子が供えられています。

鬼を退治した頭に蛇を巻いた童子もまた物部氏の神(霊)、物部守屋の霊なのではないでしょうか。

元興寺 護摩

●妖怪がこぜの正体

神はその現れ方によって三つに分類されるといわれます。
頭に蛇を巻いた童子が和魂で、がこぜは荒魂、その本性である御魂は物部守屋なのではないでしょうか。

御魂・・・神の本質・・・・・・・物部守屋
和魂・・・神の和やかな側面・・・道場法師(頭に蛇を巻いた童子)
荒魂・・・神の荒々しい側面・・・がこぜ

つまり守屋は自分で自分を退治したのではないか、ということです。

もちろん、『自分で自分を殺す』なんてことは普通はできません。

また物部守屋は自ら死を選んだのではなく、蘇我馬子や聖徳太子によって殺されたのです。(実際に守屋を矢で射たのは迹見赤檮)
『守屋が自ら死を選んだ』などというのは怨霊を畏れる人の自分勝手な考え方です。

元興寺 武道

元興寺 火渡り2 

火渡りは10年以上前にフィルムで撮影したものです。
最近はもっと炎を鎮めて火渡りを行っています。

元興寺 火渡り 

②福は内 鬼は内

火渡り修行が終わると豆まきです。
豆まきではふつう「福は内、鬼は外」とかけ声をかけますね。
元興寺はちがいます。
「福は内、鬼は内」とかけ声をかけます。

元興寺 豆まき


元興寺のように「福は内、鬼は内」とかけ声をかける豆まきを行う寺社は他にも結構あります。

なぜ「鬼は内」とかけ声をかけるのでしょうか?
その理由はそれぞれの寺社によって異なるようですが、次のような理由があるみたいですね。

a.「鬼塚さん」のように、鬼の字のつく姓の人が近所に住んでいる。
b.鬼を祭神または神の使いとしている。

元興寺はbだと思います。

元興寺は妖怪・元興寺(がこぜ)を慰霊するための寺だと考えられるからです。

 
元興寺 豆まき 



毎度、とんでも説におつきあいくださり、ありがとうございました!

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[2017/02/07 11:07] 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-)

警察の苦情受付窓口は苦情受け付けない窓口だった! 

①警察に苦情の電話を入れる。

先日、警察官より失礼な職務質問を受けたこと、職務質問にはさまざまな問題点があることなどを書きました。
職務質問に気をつけて! 

「急いでいる」と何度言っても聞き入れられず、強制的に職務質問されたこと。
職務質問のせいでイベント会場につくのが遅くなり、よい席がとれなかったことなどに腹が立って、気持ちがおさまらない!

そこで私は警察の苦情受付に電話をすることにしました。
 
 ②電話の内容が録音されない!

猫の喧嘩

最近は企業さんの問い合わせ窓口に電話すると、「サービス向上のため、会話内容を録音させていただいております。」というメッセージが流れることが多いです。
録音するというのは、苦情を言う側・苦情を受ける側双方にとってよいことだと思います。
話し合いをする場合、言った言わないでもめることがありますが、録音すると事実を確認することができますね。
また、多くの人が聞くことができるという点もいいと思います。

私は警察へ苦情の電話を入れた際、まず「会話の内容を録音してほしい」と言いました。
しかし「電話に録音する機能がついていない」と言われてしまいました。

ううむ~。
電話に出た方が記録をとるのでしょうが、正しく記録されるかどうか?
録音機能のある電話ぐらい導入すればいいのにと思います。
警察が録音機能のある電話を導入したからと言って、批判するような人はいないと思いますし。

アンティークホテル ら・みらどーる

③「私は苦情の内容を伝えるだけ、あとは知らない。」と言われる。

私がひととおり苦情を言い終えると、苦情受付の担当者が「私は苦情の内容を担当者に伝えるだけ、あとは知らない。」と言ったのでビックリ!
民間企業ではこういうことはまず言わないと思います。

もちろん、苦情受付の担当者が私に職務質問をしたわけではないです。
苦情受付の担当者は苦情電話を受け付けるだけの仕事をしているのだということはわかっています。
しかし、苦情のあった警察官に内容を伝え、苦情のあった警察官もしくはその上司にきちんと電話させる責任はあると思います。

私は担当者に「民間企業では苦情を申し出た人に対し『あとは知らない』などと言うことはまずない。」と言いました。
すると担当者は「我々は民間企業ではない。」と言い放つのです~。

確かに警察は民間企業ではありません。
しかし、民間企業でないからといって、無責任な苦情処理をしてもいいという理由がわからないのですが。

④警察の苦情受付窓口は苦情受け付けない窓口だった。

アンティークホテル ら・みらどーる

最後には苦情受付の人は「腹立ってきた!」と言ってガチャンと電話を切りました。

仕方ないので交番に行くと、交番の電話口に職務質問をした警察官の上司が出て、謝罪の言葉はありませんでしたが
丁寧に対応されたので、その件についてはそれで終わりにすることにしました。

しかし、今度は苦情受付で一方的に電話を切られたことに対して腹がたってきて、再び苦情受付窓口に電話をしました。
しばらくして、一方的に電話を切った人の上司と思われる人から電話がかかってきました。

私は「電話を切った人に謝罪してほしい」と言いましたが、「謝罪はしないことにさせていただいています。」と繰り返すばかり。

私「なぜ謝罪しないことにしているのか、理由を聞かせてほしい」
警察官「謝罪はしないことにさせていただいているので、ご理解願います。」
私「謝罪をしないことにしているというのはわかりました。なぜ謝罪をしないことにしているのか、理由を聞いているのですが?」

とこんな感じで、謝罪をしないことにしている理由を説明されない。
そしてまたしても、ガチャンと一方的に電話を切られてしまいましたw。

ポカーン・・・。
確かに私は少々きつい言葉で話をしたかもしれませんが、
腹が立ったからと言って電話切ったら苦情受付にならへんやん。
これこそ、民間企業ではありえない対応ですよね。
仮にこんなことしたら上司から大目玉くらいます。

腹が立つことがあってもユーザーや顧客に対しては丁寧に対応する。これ、社会人としての常識。

それに私のほうが、腹立ててますって。
横柄な態度で不当な職務質問をされ、計画をめちゃめちゃにされ、その上謝罪の言葉もないんだから。

電話ではだめなので、メールも送りましたが、返信はありません。
警察の苦情受付窓口は苦情受け付けない窓口だったんですね・・・・。
こりゃ、だめだ。

日光東照宮 見ざる言わざる聞かざる



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[2017/01/16 00:05] 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-)

職務質問に気をつけて! 


落合下渡船場

急がなくっちゃ間に合わない!


自転車で駅に向かっていたところ、道で警察官に止められたことがあります。

私の自転車には鍵がついていません。
もともとはついていたのですが、金属が劣化してしまって鍵をスライドさせるつまみが折れてしまったのです。
それで鍵を取り外してチェーンロックを使っていました。
鍵を取り外したのは、駐輪中、誰かに悪戯で鍵をしめられたら、あけるのが大変だからです。
新しい鍵をつけなかったのは、そろそろ自転車を買い替えようと思っていたためです。

警察官は自転車に鍵がついていないので、盗難車ではないかと疑い、職務質問をしてきたのです。
疑いはすぐにはれたものの、急いでいるところを時間をとられ、失礼な態度をとられたのでかなり頭にきました。
また警察の職務質問には多くの問題があるなあ、とも思いました。

猫 

安倍にゃん太郎氏、ご立腹です。

①職務質問によってこうむった被害が補償されない。

私が職務質問を受けたのは、あるイベントに行こうと駅に向かっていたときでした。
職務質問で時間をとられたため、よい席はもう埋まってしまっていました。
イベントは遊びなのでまだいいのですが、通勤途中で職務質問を受けると、会社に遅刻してしまいます。
予約していた新幹線や飛行機に乗り遅れるなんてこともおこりえます。
遅刻するとお給料からその分差し引かれますし、飛行機に乗り遅れた場合追加料金が発生することがあります。
新幹線では自由席になってしまいます。
しかし、警察はそういった損失に対して補償はしないそうです。
電車が遅れた場合には延着証明を出してくれますが、警察はそのような証明書も発行してくれません。

政府専用機 
②職務質問は任意とされているのに、実際には強制的に職務質問される。

職務質問は任意なので「会社に遅刻するので」「急いでいる」などと言って断ってもよさそうなものですが、
警察官は強制的に職務質問をしてきます。

②自転車の鍵をつけていなくても整備不良ではない。

警察に確認しましたが、自転車の鍵をつけていなくても整備不良ではないとのことです。
べつにチェーンロックでも構わないのです。
ブレーキが切れた自転車に乗るなど問題のあることをしていないにも関わらず、なぜ職務質問されなくてはいけないのでしょうか。
こんなことをするよりも、盗難届が出されている自転車を探すべきだと思います。
私の自転車は盗難届は出していません。

羽田空港

行っちゃったよ~。トランプと約束があったのに~。

③自転車の鍵をつける、つけないは個人の自由。

防犯登録の名前を確認して自転車が盗難車でないことがわかると警察官はこう言いました。
「チェーンロックだけでは盗難にあうことが多いので、自転車本体に鍵をつけたほうがいいですよ。」
こんなことを警察官に言われる筋合いはありません。
鍵をつけていなくても整備不良ではないということですし、鍵をつけようがつけまいが個人の自由です。
盗難にあっても構わないという理由で鍵をつけなくとも、誰からも文句を言われる筋合いはありません。
職務質問されないようにするために鍵をつけるというのは本末転倒ですし。

④警察官なのか、コスプレなのか、わからない。

私は職務質問を受けた際、名前を聞かれましたがすぐには答えませんでした。
そのせいで警察官はよけいに怪しいと思ったのでしょうが、
本物の警察官なのか、警察官のコスプレをした人なのか私にはわからなかったので、うかつに答えるべきではないと思ったのです。
また本物の警察官の中にも残念ながら悪い人はいます。

一般企業の社員であれば、仕事で初めて会う人には必ず名刺を渡し、自分の名前を名乗ってから商談に入ります。
しかし警察官は警察手帳も見せませんでしたし、名前も名乗りませんでした。

⑥職務質問は相当な理由がなければ行ってはいけない。

職務質問は相当な理由がなければ行ってはいけないとされていますが、守られていません。
実際には、薄汚い恰好をしているとか、スニーカーをはいているとか、リュックを背負っている人などをターゲットとして職務質問をしているようです。
どうも薄汚い恰好・スニーカー・リュックなどは怪しいと講習などで教えられるみたいですね。

カメラマンは薄汚いまではいかなくともたいていカジュアルな服装をしていますし、スニーカーにリュックは当たり前なので、警察官に怪しいと思わるのではないかと思います。

カジュアルな服装・スニーカー・リュックなどのいでたちは、職務質問する相当な理由にはならないはずです。

⑤警察官を装った人に金塊をうばわれる事件が発生。

先日、警察官を装った人に金塊を奪われるという事件が発生しましたね。
警察官を装った人は「バッグの中身を見せてほしい」と言って金塊の入ったバッグを受け取り、そのままバッグを持って逃走してしまったのです。
警察はこの事件を長い間公表していませんでした。

⑥警察官の職務質問が強制的であることが犯行に利用された。


犯人は警察の行う職務質問がほぼ強制であることをよく知っていて、犯行を計画したのだと思います。
つまり、この事件は警察が行う強制的で、民主主義国家とはとても思えない職務質問がひきがねとなって起こった事件だと思います。
被害者の方は警察の職務質問はほぼ強制なので仕方がないと思って、犯人にバッグを渡したのではないでしょうか。
大変お気の毒だと思います。
警察がこの事件を公表していなかったのも、強制的な警察官の職務質問を利用した事件だということがわかっているからだと思います。

このような被害にあわないためには、警察官の職務質問や手荷物検査を拒否したほうがいいでしょう。
どうしても検査する、といって引き下がらない場合には、警察署に電話するなどして本物の警察官なのかどうかを確認してからにするべきですね。

警察の方でももう二度とこのような事件がおきないように、職務質問のあり方を考え直すべきと思います。

須賀神社 ささげまつり




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[2017/01/11 00:00] 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-)

マイクロソフトさん、いい加減にしてくださいよ~。 

前からうるさいと思ってたんです。
ウィンドウズ10へ更新しろ、更新しろというメッセージがしょっちゅうでて。
最近、いろんな方のブログで「勝手にウィンドウズ10に更新されてて、使い方がわからなくてめっちゃ困った!」みたいな記事をおみかけするようになりました。
と思ったら、私のパソコンにも新手のメッセージが~。
なんとメッセージを消す×印がなかったんですよ。
そして「今すぐ更新する」「後日更新する」しか選べなくて、「更新しない」という選択肢がない。
仕方ないから電源切って、メッセージを消しました。
https://sway.com/paGpQ6qPQYtxokYE
↑ 「Windows 10 へのアップグレードを抑止する方法」という記事がありましたので、やってみようかなと思っています。
(めんどくさい~!)

もともとパソコン苦手で使いこなせないと思うので更新したくないんですよね。
マイクロソフトさん、なんでこんな強引なやり方をするの?
企業イメージが悪くなるだけだと思うんですが。



[2016/05/27 09:31] 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-)

被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。他人ごとじゃありませんね。 

九州地方の地震で被災された方々心よりにお見舞い申し上げます。

これは他人事ではありませんね。
日本は地震国ですが、どの地域で地震がおこるか、現状では予知ができないからです。

東北の地震のときに、ネットであるコラムを読みました。
それは地震がおこる確率についてのものでした。
そしてその確立の出し方は、天気予報の降水確率とは全然ちがうものでした。

天気予報の降水確率は、実際に大気の状態を観測して出したものです。
しかし、地震がおこる確率は、地下の状態を観測して出したものではありません。

たしか、その地域で過去にこのくらいの頻度で地震がおきているかをもとに地震がおこる確率を計算していました。
地震というものは定期的におこるものではありませんし
地震がおこる確率は、地下の状態を観測して計算しなければ、意味がないと思います。



↑ 武田邦彦さんの動画をお借りしました。

地震の発生確率一覧という表の画像が貼られています。
九州地方は日向灘のプレート○(すいません、ここ文字がわかりません)10パーセントとあるだけです。

関西では将来、南海トラフ地震がおこると言われていますが、その前に別の地震がおきるかもしれません。

地震がまったくおこらないという国もあるそうですが日本は地震国なので
いつ地震がおこるかわからない、ということを念頭において備えておく必要がありますね。




[2016/04/16 12:07] 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-)

まとめサイトに転載した記事を削除してください。 

直接サイトにメールを送ろうと思ったのですが 「架空のメールアドレスです」とメッセージが出て送ることができませんでした。
早急にまとめサイトに転載した当ブログの記事をすべて削除してください。






[2016/02/17 09:10] 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-)

御嶽山噴火 レベルのひきあげはできなかったのか 

気象庁の「噴火警戒レベル」は次のようになっているそうです。(ソースはこちらです→
【レベル1】平常
【レベル2】火口周辺規制
【レベル3】入山規制
【レベル4】避難準備
【レベル5】避難

 ←こちらは武田邦彦さんのブログに掲載されていた御嶽山の地震のグラフです。

このグラフを見ると、8月28日まで全く地震は観測されていません。
ただし、8月より前はどうだったのか、わかりません。

8月29日より地震が観測され始め、9月11日にピークとなり、この日80回以上もの地震を観測しています。
その後地震が減り始めますが、全く地震がなくなったというわけではありません。

私には地震や火山噴火の知識はありませんが、専門家である岡田・北大名誉教授がはっきりとこうおっしゃっています。

「多くの人が入山しているシーズンであり、社会的リスクが高まっていましたから、群発地震があった時点で安全策としてレベル2(火口周辺規制)に引き上げるべきでした」
http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=22206より引用

ここから察するに、8月以前に9月に観測されたような群発地震は観測されておらず、9月の群発地震は異常な状態であったのではないでしょうか。

そして次のようにもおっしゃっています。

「小規模な水蒸気爆発を予知するのは難しいですが、だからこそ専門家がどのように判断し対応するかが問題になるのです。
群発地震が発生し、さらに低周波の震動をキャッチした段階で調査に入り、地熱地帯が拡大しているとか火山ガスの変化を測ることで判断できることがあります。
群発地震が減少した段階で、警戒レベルを上げるのをためらったようだ。
しかし、再度増えた後に噴火した。先手を打てなかった」

http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=22206より引用

レベルのひきあげを行わなかったことについて予知連絡会は次のように説明しています。

「もともと今回起こった水蒸気爆発を予知するのは非常に難しい。突発的に起こることが多く、11日の地震が前兆なのかという保証もない。
それをもって予知に失敗したというかもしれないが、ある意味では仕方のない状態。
われわれの火山噴火予知に関するレベルというのはまだそんなもの。
ただ、もう少し情報の伝達に関しては、直接、登山客に対する働きかけがあってもよかったかもしれない」

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140929/dst14092900140002-n1.htmより引用

「少しでも危険があるんだったら近づかないというのも手だ。そうすると活火山には近づくなということになるが、本当にそれでいいのか。完全に安全だということは自然現象に関してはあり得ない。もし完全な安全を求めるのであれば、危険なところには一切近づかないという解があってもいいが、それは住民、国民が納得するかどうか」

 「こういう異常があって、次にどういうことが考えられるか、もう少し丁寧な情報発信があってもいい。噴火警戒レベルがあるから100%予知ができる、噴火の前にレベルを上げることができるというようなことは考えないでほしい。今回、今まで御嶽山で経験したことのない現象を経験したわけですから、警戒レベルそのもの、レベルの上げ方を改善していく余地はある」

http://www.sankei.com/affairs/news/140929/afr1409290002-n2.htmlより引用

この予知連絡会の発言について考えてみたいと思います。

①もともと今回起こった水蒸気爆発を予知するのは非常に難しい。突発的に起こることが多く、11日の地震が前兆なのかという保証もない。

確かに11日の地震が前兆なのかという保証はないでしょうが、前兆でない保証もまたないと思います。
多くの人が登山しているときに火山が噴火がおこれば今回のように大参事になるので、群発地震は噴火の前兆かもしれない、と考えるべきではないでしょうか。

岡田名誉教授は「群発地震が減少した段階で、警戒レベルを上げるのをためらったようだ。」とおっしゃっています。
この発言を聞くと予知連絡会は「もしかすると噴火するかもしれない」程度には考えていたのではないかと思われます。
警戒レベルを上げるのをためらったのは、「警戒レベルをあげたが結局噴火しなかった」というフライングの状況を恐れたのでしょうか。
警戒レベルをあげると地元の観光業に影響がでるでしょう。
しかし、観光業でもっとも大切なのは観光客が安全に旅行を楽しめることですから、フライングは仕方がないと理解することが必要だと思いますし、予知連絡会は地元の理解が得られるよう、努力してほしいと思います。

②少しでも危険があるんだったら近づかないというのも手だ。そうすると活火山には近づくなということになるが、本当にそれでいいのか完全に安全だということは自然現象に関してはあり得ない。もし完全な安全を求めるのであれば、危険なところには一切近づかないという解があってもいいが、それは住民、国民が納得するかどうか。

「少しでも危険があるんだったら」とおっしゃっていますが、今回は群発地震が起きていました。
予知連絡会は群発地震を「少しの危険」ととらえていたということでしょう。
地震が起きていない状態なのに、[火山にはちかづくな]はやりすぎだと感じますが、群発地震がおきるという通常とは異なる状態になっていたので安全策をとるべきだったと思います。
予知が難しいのであればあるほど、より安全側によった対策をとるべきだと思うのです。

「住民、国民が納得するか」とありますが、別に火山などに登れなくても国民の多くは困らないでしょう。
火山のほかにも美しい風景は日本にはたくさんあるからです。
しかも火山に比べて安全な場所がいくらでもあります。

地元の方々は経済的なダメージをこうむるので納得しないかもしれませんね。
しかし人の命と経済のどちらが大事かといえば間違いなく人の命ですし
安全であるという思いがあるからこそ、観光客がやってくるのだと思います。
通常とは違った兆候がある場合にきちんとレベルのひきあげが行われるということは観光客にとっては大変安心できることですし
またそういうことがきちんと行われていると、レベルが下げられたときに「行ってみようか」という気持ちになるのだと思います。

③噴火警戒レベルがあるから100%予知ができる、噴火の前にレベルを上げることができるというようなことは考えないでほしい。

あまりに極端な発言です。
私たちは100パーセントの予知を求めているのではありません。
岡田教授が「群発地震がおこった時点で安全策としてレベル2にひきあげるべきだった」とおっしゃっているように、多くの人は安全策を求めているのだと思います。

ともかく、予知連絡会は『噴火の前にレベルを上げることはしない』と明言していますので、命を大切にしたいと思うならば、私たちは今後火山には行けない、ということになってしまいます。
 
地元の観光業の方々は「風評被害で観光客が来ない」と嘆かれるかもしれません。
こういうとき、日本人は責任の所在をまちがいがちなのですが
御嶽山に観光客がやってこない状況になったとすれば、それは観光客が偏見を持ってやってこないのが悪いのではありません。
予知連絡会が、「予知してレベルのひきあげを行わない」と明言しているのに、どうして火山に行くことができるでしょうか。

繰り返しますが、何かあったときにはレベルのひきあげが行われるということであれば、それでも100パーセント安全ではないでしょうが、まずは安心して登れますし
万が一噴火しても自然の力にはあがなえないとあきらめもつきます。

先日、専門家とおぼしき人がこんなことを言っていました。
「御嶽山は噴火がおさまったら美しい自然が戻ってくる。なのでぜひ御嶽山に登ってほしい。」
まだ御嶽山では救助活動が続いている状態なのに、なぜこのタイミングでこういう発言をするのか、と思いました。
でも、まあ、それはおいておくとして。

この専門家は論点をすりかえています。
御嶽山が美しいかどうかは、関係がありません。
それよりも観光で訪れるためには安全かどうかが問題なのです。
そして噴火連絡会がこのような態度である以上、安全性が確認できないので、私たちは火山には登るのをあきらめるしかないのです。

また噴火してからレベルを上げるのであれば、そんなことは私にでもできます。
予知はしないと明言するのであれば、予知連絡会という名称をあらためるべきでしょう。
それ以前に、予知をしないと明言する予知連絡会などという組織は不要ではないかとも思います。

ただ、「今回、今まで御嶽山で経験したことのない現象を経験したわけですから、警戒レベルそのもの、レベルの上げ方を改善していく余地はあるともおっしゃっています。
今回のことは十分に反省していただいて、今後は安全策としてレベルをあげるということを検討したいただきたいと思います。
私たちは100パーセントの予知を求めているわけではありませんし、フライングを認めないと言っているわけでもないのです。


[2014/10/01 12:16] 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-)